中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、教室長の丹下です。
12 月も半ばになりました。あと 3 か月ほどで受験になります。
私立だと、さらに時間が限られてきますね。
今回は、この時期に私たちの塾で受験生の子が行っている勉強を紹介します。
受験生に必ずやってほしいと伝えていることが3つあります。
それは、
① 中 1~2 年生の基礎演習
② 過去問
③時間配分の確認
です。
まず、中 1~2 年生の基礎単元の総復習を行います。学校や塾のものでもいいので、
5 科目とも復習ができるテキストを繰り返し行っていきます。
分厚いものを選ぶ必要はありません。薄いものでいいので、それを繰り返していきましょう。
勿論、学校のワークでも大丈夫です。
間違えた問題にはチェックを入れておきます。
その中でも解説を読んでもピンとこないものは、教科書も使って、
忘れていたことはノートにメモしておきましょう。
この解き直しを 3 回は行ってください。
- どの教材を使うのか。
- 勉強のやり方は正しいか。
この2つに注意しておけば、あとは数をどれだけこなせるかです。
勉強のやり方に関しては、過去の記事を参考にしてください。
「子どもが上手く時間を使って効率的に勉強できるようになる方法」
基礎の確認が一通り終わったら、過去問に挑戦してみましょう。
数をこなしていくと、その中で間違いの多い単元が見つかってくるはずです。
そうしたらまた 5 教科の総復習テキストに戻って、解き直しをします。
過去問を行うときには、必ず時間を測りましょう。
また、試験日が近づいてきたら、当日と同じ時間帯で同じ試験の順番で問題に取り組んでみましょう。
朝の眠たい時間に国語をやってみると、また感覚が違うはずです。
遅くとも年内中に、5 科目の総復習を終えて、年が明けたら、
過去問などでどんどん実践問題に取り組んでいきましょう。
あと 3 か月ほどです。
どんな問題に取り組むか、そして、正しい勉強のやり方を知っているかどうかで、
勉強の質が大幅に変わってきます。
逆に言えば、そこさえ間違えていなければ量をこなすことで結果がでるということです。
何をやれば良いのか迷ってしまう方は、学校の先生に聞きましょう。
それも出来なければ、遠慮なく私たちにも相談してみてください。