中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
アクティブ・ラーニングはもう古い、時代遅れ、と言われているのをご存知でしょうか。
なぜアクティブ・ラーニングが古いと言われているのか、今後注目される指導法「ICT教育」とは何かを今回はお話ししていきます。
アクティブ・ラーニングが古いと言われる理由は?
アクティブ・ラーニングには、その定義があいまいだったので、教育現場が混乱してしまった事実があります。
また、アクティブ・ラーニングの本家であるアメリカとの教育内容との違いも大きく、その効果をじゅうぶんに享受できていないため「アクティブ・ラーニングは古い」「他のもう一歩進んだ学習法を取り入れたほうが良い」と言われるのです。
現在の教育現場ではアクティブ・ラーニングという言葉はほぼ使われず、新学習指導要領のなかでも「主体的・対話的で深い学び」といった表現で統一されています。
今後注目される指導法「ICT教育」
文部科学省でも提唱している「ICT教育」は、今後注目される指導法です。
ICT教育とは、教育のデジタル化を指し、電子九番やPC・タブレットなどの情報通信技術を使用した教育のことです。
※ICT教育についてくわしく解説した記事もありますので、ぜひ参考になさってくださいね。
教育現場でのICT活用①~デジタル化で子どもたちの力を最大限に引き出す~
教育現場でのICT活用②~現時点で見込まれている具体的な活用例~
PCやタブレットなどを使用して、子どもたちの勉強意欲を引き出す(アクティブ・ラーニングの注意点を解消する)ことができるICT教育。
さらに、子どもたちの学習の進捗状況をリアルタイムで管理できるので、一人ひとりに合った学習を提供することも可能です。
また、動画や絵などを気軽に利用して視覚的に覚えやすいメリット、児童・生徒がつくった資料をクラス全員の端末で共有できるメリットもあります。
ICT教育のなかには「eスポーツ」や「プログラミング学習」も含まれ、当塾でもスクールを実施しています。
ご相談だけでも受け付けていますので、ご検討中の方はお気軽にお声がけくださいね。
急速に発展する社会で、ICT教育は必須のものとなっていくかと思います。
勉強だけでなく、子どもが就職したその先も考えて、ICTを活用した学習を積極的に行っていくのが望ましいです。