中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の三井です。
前回は理科のテストの点数を上げる方法についてお話ししましたので、今回は社会のテストの点数を上げる方法についてお伝えしていきたいと思います。
(まだご覧になってない方はこちらもご覧ください。→理科のテストの点数をあげる方法!)
国数英理社の5科目の中で、社会はテストの点数を一番あげやすいと言われています。
それは、他の科目に比べて社会は暗記によるところが非常に多いからです。
社会は、テスト範囲の単元をしっかり暗記出来ていれば出来ているほど、点数を取れます。
逆に、覚えていなかったらそれだけで点数が下がってしまいます。
テスト前だけつめこもうとせず、日頃から少しずつ暗記しておくことが重要です。
(日頃の暗記のための勉強法については以前の記事
「家で理科と社会を勉強しましょう」、「理科と社会のノートまとめのコツ」、歴史に関しては「社会の点数が20点アップ!その方法は?」
にてお話ししているので、そちらも是非ご参照ください。)
さて、暗記をしっかりした上で、もう一つ社会のテストでは重要なポイントがあります。
それはグラフや表、資料を用いて読み取って解く問題です。
地理のグラフや表の問題とは、例えば
・各国の輸出品目の割合を示した円グラフ
・世界の国ごとや日本の都道府県ごとの人口密度、気候、主要産業などを表した図を用いて、穴埋め形式などで問われる問題
・歴史の資料の問題とは、例えば
・縄文土器と弥生土器の写真に対して、「どちらが縄文時代に作られたものでしょう」のように実際の写真や絵をもとに問われる問題
・五箇条の御誓文の原文を見て「この資料は何か」、「これが出されてどうなったか」のように資料をもとに問われる問題
です。
これらは重要語句等の暗記だけでは賄いきれない部分になるので、特にテスト2週間前あたりから復習しておきましょう。
こういった問題は、定期テストに限って言えば学校のワークから出されることがとても多いです。
1度ワークを解いて満足せず、2度3度、間違えた問題を中心に解き直しをしていきましょう!
繰り返し解いた分だけ力になり、テストの点数に結びつきます。