中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
中学2年生で、まだ自主学習の習慣がついていない子は、早急に自主学習を習慣化していきましょう。
一気に「1日1時間」でスタートさせるとお子様も大変かと思いますので、短い時間から始めて徐々に伸ばすのがおすすめです。
ほかにも、中学2年生のお子様を持つ親御さんが進路選択・受験に向けて知っておくべきこと・やるべきことがあります。
中学1年生のお子様を持つ保護者様向けの記事はこちら【中学1年生向け】受験・進路選択にむけて親が知っておくべき&やるべきこと
3年生になったら進路希望調査票の提出がある
知っている親御さんも多いかと思いますが、3年生になると「進路希望調査票」を年に3~4回程度学校に提出します。
これに書いたからには必ずその高校を受験しなくてはならないというわけではありませんし、途中で変更があっても良いものなので、そこまで難しく考える必要はありません。
しかし、記入する段階になって焦ってしまわないように、今の段階から「もう少し調べてから決めるけど、今はこの高校が良いと思っている」程度のところを見つけておくのがベストです。
3年生になって進路希望調査票を書いたら、受験を意識し始めて、やる気スイッチが入る子もいますよ。
内申点には何年からの成績が影響する?
内申点には定期テストの成績が影響するのは周知の事実ですが、地域によって何年生の成績が影響するかが異なります。
- 愛知県では、中学3年生の成績が対象(推薦選抜では2年生の成績が記入される)
- 岐阜県では、中学3年間の成績が対象(1・2年の合計+3年の評定を2倍したもの)
※上記はあくまでも目安。愛知県でも学校によっては1年生からの3年間の成績が対象となるケースがあります。
たとえば、3年生の成績のみが対象だったとしても「3年生から頑張ればいいや」といった考えはNG。
積み重ね型の科目もありますし、今からしっかりと勉強しておかなければ後で苦しい思いをするはめになってしまいます。
つまり、内申点には何年生からの成績が対象であっても、今から定期テストを疎かにせずにしっかりと学習していくのが大切なのです。
2年生は同級生との学力の差が開きやすい学年でもある
- 中学2年生の2学期からは勉強内容が難しくなる
- 部活が忙しくなって勉強時間を思うようにとれない場合がある
- 中学にじゅうぶん慣れて、手を抜く子も出てくる
上記のような理由で、2年生は同級生との学力が開きやすい学年です。
2年生でつまずいてしまい、そのままにしていると、だんだん差が広がり取り戻すのがとても大変になってしまいます。
逆にいうと「その都度しっかりと復習しながら勉強していけば、周りの子との差をつけられる」ということです。
「子どもの受験」と思うと親御さんも重荷に感じてしまうかもしれませんが、進路・受験を良く知っている学校・塾の先生に相談するのも一つの手です。
疑問や心配事があれば当塾でも相談に乗りますので、いつでも気軽にお声がけください。
お子様の進路・受験のために、一緒にサポートしていきましょう。