中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。
新学期が始まって一週間が経とうとしていますが、行動の継続は出来ていますか。
受験生にとっては泣いても笑っても一ヶ月を切っている状態です。
思い残すことなく、全力で取り組んでほしいと思います。
中1、2のお子さんたちも再来年、来年は受験生です。
そこで本日は、愛知、岐阜の高校入試制度と今から出来ることについてお伝えさせて頂きます。
まず、知っておいていただきたいことは、県によって入試制度が異なるということです。
公立高校であれば愛知県はA日程、B日程で各一校。二つの高校を受験できます。
ただし、A、B日程で受験可能校が分かれているので、同じ高校を二回受験は不可能です。ただし、二次募集になれば別です。
岐阜は各校、一回しか受験することが出来ません。こちらも二次募集になれば別です。
私立に関しては日程が異なれば何校でも受験可能です。
愛知と岐阜を比較すると高校の数が愛知(約221校)と岐阜(約82校)では倍近く異なります。
愛知の方は高校数が多い分、自分に合った高校(偏差値、目的etc…)を選びやすいのが特徴です。
一方、岐阜の方は高校数が少ない分、一校でより多くの科や内容が学べることが出来るので幅広い学習が出来ると考えられます。
そこで、皆さんに今からやって頂きたいことは、
自分が将来、どのようになりたいのか、その為に何を勉強しなければならないか、その為にはどこの高校に行った方がより目標に近づくかを考えることです。
加えて、苦手意識のある科目や単元が何なのか把握し、その苦手を解消していきましょう。
言葉で言うのは簡単なのですが、なかなか取り掛かるのは難しいですよね。
まずは、学校のテスト課題になるワークの章末問題や学年のまとめのページに取り組んでみてください。
そこをやることによって自分は何が苦手なのか、そして何が得意なのかを把握することが出来ます。
解き終えることが出来たら、間違えた問題をチェックして解き方の確認、そして間違い直しです。
勉強のやり方についてはこちらの記事をぜひ参考にしてください。→(間違え直しの重要性)(テスト前に知りたい「間違い直し」の有効性)
早いうちから取り掛かり、少しでも苦手の単元を減らして、得意な教科を増やしておくのが今出来ることだと考えています。
中3になってから焦るよりも今から受験を意識して勉強に取り組む方が効率が良いです。
ぜひ、正しい勉強のやり方でレベルアップを図ってみてください。