中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。
皆さん、受験生がよく「勝負の夏」と言われているところを見たことがありませんか?
特に夏休みは学校の授業が長期間ストップする最後のチャンスです。
ぜひ過去の単元に立ち帰って、今だからこそ出来る勉強に取り組んでほしいと思います。
夏休みに受験生がどんな勉強をするべきかについてもまとめているので、ぜひこちらもご覧ください。→夏休みにどのくらい勉強するべき?~どうして夏休みが大切なのか~【受験生】、夏休みにどのくらい勉強するべき?~どんな勉強をすれば良いのか~【受験生】)
夏休み、勿論勉強は頑張ってほしいと思うのですが、もう一つ忘れてはいけないのが進路についての下調べです。
進路を定めることで目標がわかりやすくなり、勉強へのモチベーションにもなるかもしれません。
今回は「受験に向けて今やるべきこと」を勉強以外のことがらに絞ってお伝えさせて頂きます。
まず、やるべきことは
- 「自分が何をやりたいのか。」を大まかにでも良いので決める。
- 高校にはどのような種類(普通科、商業、工業)があるのかを確かめる。
- 志望校を決める。夏の段階では「ここに行きたいかも。」を公立、私立共に2~3校決めておく。
です。
調べる方法としては、例えば各高校のホームページや学校においてある資料を見るのが一番手っ取り早く、広い範囲から情報収集できるでしょう。
ただ、何より一番わかりやすいのが体感すること。
すなわち、学校見学に行くことです。
夏休みには学校見学が多いので、少しでも気になったものは積極的に行くと、自分が高校生になった時のイメージがつきやすくなります。
また、その学校に通っている友だち、兄弟に教えてもらうのも一つの方法です。
ネットで調べるよりも、生の声の方がよりリアルな情報を知ることが出来るでしょう。
保護者の方や友だちが何となく良いと言っているから、という理由で進路を決めるのはさみしいことです。
頑張るのは自分自身です。頑張ったその先にあるものも自分自身が心から望んだものであるべきだと思います。
情報を集めながら、情報だけに惑わされることなく、自分の本当にやりたいことを探してください。
それを達成するために勉強が必要であれば、この先後悔しないように、必死に勉強をやるべきです。
時間はまだまだあります。
この夏を有意義に過ごすかどうかはその子次第です。
ぜひお家でもサポートしてあげてください。