【受験生】併願校対策はいつから始める?どのくらいやる?

この時期になると「併願校対策はいつから始めればいいですか?」「過去問はどのくらいさかのぼって解くべきですか?」といった質問を受けることがあります。

受験勉強において、第一志望校対策はとても重要なのはもちろんですが、併願校対策もしっかりと行っておきたいですよね。

 

そこで今回は、併願校対策はいつから始めれば良いのか、過去問は何年分さかのぼって解くのが良いのか、といった2点を中心にお話ししていきますね。

併願校対策は冬休みから始める子が多い

2学期が終わるまでは定期テスト勉強や第一志望対策に取り組むため、併願校対策をするだけの時間が取れないケースが多々あります。

対して、冬休みになると受験勉強に使える時間が増えるので、併願校対策を始める子も多いです。

 

併願校対策は、基本的には冬休みからスタートするようにしましょう。

第一志望校対策の勉強がどれくらい進んでいるかは人によって異なりますが、思うように受験勉強を進められていない子でも、試験の1カ月前までには併願校の過去問に取り組み始める必要があります。

過去問は3年さかのぼって解く

「出題傾向を知る」「さまざまな問題パターンに慣れる」といった意味で3年間分の過去問をさかのぼって解くようにします。

とはいえ、過去問の分量としての理想は5年です。

「多くさかのぼればさかのぼっただけ良い?」と思う子もいるかと思いますが、どの学校でも10年以上経つとだんだん出題傾向が変わってくるため、さかのぼり過ぎても受験に役立つとは考えにくいです。

併願校の過去問は「最低3年、できれば5年」の分量を解くようにしましょう。

最低でも3周する

併願校の受験日までに、3年分の過去問を3周するようにしましょう。

1回目はノートに解いて、2回目以降は問題用紙をコピーして使うのがおすすめ。

1回目は間違えたところをしっかりと確認しながら、回答を書いたノートにポイントをまとめると良いでしょう。

2回目以降に問題用紙のコピーを使う理由は、“慣れるため”です。

定期テストの勉強と同じように、間違えた問題を集中的に解き直して記憶の定着を図りましょう。

 

「併願校は合格圏内のところだから勉強しなくて大丈夫」という子もいるかと思いますが、併願校もないがしろにせずに対策していきましょう。

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