家庭学習の時間はどれくらいが適切?長ければよいわけではありません

新学期が始まって3週間ほどがたちました。
生活の流れも少しずつ落ち着いてきた一方で、こんな場面が増えてくる頃でもあります。
こうしたやり取りは、どのご家庭でも一度は経験があるのではないでしょうか。
何度も声をかけているのに動かない様子を見ると、つい強く言いたくなることもあると思います。
ただ、「言ってもやらない」という状態には、いくつか共通する理由があります。それを知っておくだけでも、対応の仕方が少し変わってきます。

子どもが動かないとき、保護者の側からは「やる気がない」と見えることがあります。
しかし実際には、
という状態になっていることも少なくありません。
大人でも、「やらなければ」と思っていても、なかなか手をつけられないことがあります。
子どもにとっては、その切り替えがさらに難しいこともあります。

「早くやりなさい」という言葉は、とても自然に出てくるものですが、実は少し抽象的でもあります。
子どもの側からすると、
がはっきりしていないこともあります。
例えば、
このように、小さく区切って伝えると、動き出しやすくなることがあります。
もちろん、これで毎回うまくいくわけではありません。
それでも、「始めるハードル」を下げることは、実際に効果が出やすい方法の一つです。

「言ってもやらない」を解決しようとすると、
と考えてしまうこともあります。
しかし、急に大きく変えようとすると、お互いに疲れてしまうこともあります。
まずは、
このくらいの小さな工夫から始めていただければ十分です。

4月のこの時期は、まだ新しい生活に慣れていく途中です。思うようにいかない日があっても、それは特別なことではありません。
「言ってもやらない日がある」ことより、「少しずつできる日が増えていく」こと
を見ていくことが大切です。
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