定期テスト、親のかかわり方

初めての定期テスト。子ども以上に、親のほうがそわそわしてしまうこと、ありますよね。

「頑張ってほしいけど、どう声をかけたらいいんだろう…」そんな迷いを感じている方へ。

実は、そっと話を聞いてあげるだけで、お子様のやる気がふっと前に進むことがあります。

正解を教えるより、一緒に考える。

そんな関わり方のヒントを、まとめてみました。

「テスト直前」こそ、親の関わり方がカギ!

初めての定期テスト。お子様が「どう進めていいか分からない」と感じているときこそ、親の出番です。

完璧を求めず、まずは“動き出す”ことが大切。

「計画」と「コツコツ」の視点を持てるように、日々の声かけが力になります。

“逆算カレンダー”で不安を見える化!

「テストって、何からやればいいの?」という不安をなくすには、テスト日から逆算した計画づくりが有効です。

カレンダーに「何日に何をやるか」を一緒に書き出すだけでも、やるべきことが見えて落ち着きます。英語のワークを○ページ、理科の暗記カードを○枚など、具体的に区切るのがコツです。

 

「やったつもり」で終わらせない仕組みを

テスト範囲を1周して安心…ではなく、そこからが本番。

間違えた問題を印づけし、2回・3回と解き直す。

その中で「なぜ間違えたか」「どう覚えるか」を自分の言葉で語らせることで、理解が一段深まります。

ここでも大切なのは、親が“聞き役”になることです。

「勉強しなさい」より、質問で寄り添う

「今日は何をやる予定?」「どこが難しいと思った?」そんな問いかけが、子どもの思考を整理し、自分で行動を決める力につながります。

計画を聞いてくれる存在がいることが、自信にも。

結果よりも努力の過程を認める姿勢で、やる気はぐんと育ちます。

 

実は…やり方を知らない子がほとんど

ワークの進め方、暗記の仕方、解き直しの意味。これらを“なんとなく”で進めている子はとても多いです。

「やっているのに点が伸びない」と感じているなら、その原因は“やり方”かもしれません。

復習の習慣をつけるには、まず親が“話を聞きながら一緒に確認”してあげるのが近道です。

お問い合わせ・無料体験申し込みはこちら

お問い合わせ