第一志望に受かる受験生は夏休みにどのくらい勉強している?

受験生の天王山でもある夏休み。大切な時期ですが、「どう過ごせばいい?」「第一志望に受かるためにできることをしたい」という声も少なくありません。

そこで今回は“第一志望に受かる受験生は、夏休みにどのくらい勉強をしているのか”を紹介します。

1日8時間は勉強する

第一志望に受かる受験生の夏休みの勉強時間は、最低でも1日8時間です。

普段の授業が6時間なので「いつもよりも長い」と感じるかもしれませんが、塾の時間や家庭学習の時間を含めると、いつもと変わらないくらいですよね。

 

また、こまめな休憩も大切です。

「集中しだすとあっという間に時間が過ぎてしまう」「気づいたら続けて3時間勉強していた」といった経験のある子もいますが、そのやり方は推奨できません。

脳を休めるため、3日坊主にならずに長続きさせるため、50分に1度休憩をはさみましょう。

復習と苦手克服

第一志望に受かるためには、勉強する時間だけでなく“内容”も大事です。

では、第一志望に合格する子は夏休みにどんな内容の勉強をしているのかというと、

【復習】と【苦手の克服】です。

 

どんなに頭の良い子であっても、すべての科目が得意な子、苦手科目がない子はいません。

少しでも苦手、不安と感じるところに重点を置いて勉強を進めましょう。

このときのポイントは、つまずいた場所よりも少し前にさかのぼって学習することです。

また、夏休み中に行われる模試をやるのも有効です。

模試というスモールゴールがあれば勉強しやすくなりますし、模試の結果で自分の実力を知り補強しなければならないところも分かります。

 

深夜は勉強しない

夏休み中は自由に使える時間がたくさんありますので、正直なところ、いつ勉強しても良いです。

しかし、第一志望に合格する受験生は、夜遅くに勉強をしません。

夜遅くまで勉強をしてしまうと夜型になりがちですし、夜型の生活は集中力も低下して効率が悪くなります。

受験勉強は朝スタートして、こまめな休憩をはさみつつ、遅くても21時までには終わらせるようにしましょう。

夏休みの受験勉強は、スタートだけ勢いが良く、だんだんと失速していくのはNG。

第一志望に受かる受験生は、コンスタントに勉強を続けています。

今回の記事を参考に、第一志望の合格を目指してしっかりと勉強していきましょう。

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