子どもの自由な表現力を育むには③効果的な習い事

前回・前々回と①子どもの自由な表現力を育むためのNG行動」「②効果的な方法をお話ししてきました。

すべて一度にチャレンジするのは難しいかもしれません。そこで今回は、習い事を通して子どもの表現力を育む提案をしたいと思います。

歌・絵などのArtも表現方法の一つ

「表現」は、言葉を使ったものだけではありません。

歌・絵などのArtやダンスなどの身体を使ったものも、表現する方法の一つです。

音楽スクール・絵画教室・ダンススクールなどの習い事をするのも良いかと思います。

最初は先生の教えに忠実に・・だと思いますが、だんだん自分で考えて表現できるようになりますし、Artでの表現力が伸びていくと、次第に言葉で表現する力も引き上げられます。

英会話は表現力も伸びる

日本人が苦手な科目の一つである英語。

グローバルに活躍できる子に育ってほしいとの思いから、子どもを英会話に通わせている親御さんもいますよね。

外国人の講師が教えてくれる教室もたくさんあり、異文化を知ることができるので、視野が広がり、表現力も豊かになる効果があります。

さらに、それだけではありません。

たとえば、英語では同じ単語をなるべく繰り返さないように文章を構成する傾向があります。

同じ単語(表現)を繰り返さないようにするためには“言い換え表現”が必要なので、言い換える力(いろいろな表現)も身についてきます。

音読は侮れない

「読書も進んでしないし、英会話に通うのも嫌がる・・・絵や歌も得意ではないし、何かいい方法はないかな?」とお困りの親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときに提案したいのが“音読”です。

小学生の音読は面倒だと思う子も多いのでサラッと終わらせてしまいがちな宿題ですし、中学生になると音読の宿題自体がなくなるので、やる機会もほぼないと思います。

しかし、表現力を育むためには有効です。特に小学生のみなさんはぜひ真剣に取り組んでほしいです。

対して、音読の宿題がない中学生のみなさんは「好きな小説を声に出して読む」「国語の教科書を音読する」などの工夫をするのがおすすめ。

 

当塾では、「人に伝えるのが苦手」「自分の気持ちや考えを上手く表現できない」といったお子さまの悩みを解決する「話し方・音読スクール」を行っています。

また、「本を読まない」「自分の考えを文章で表現するのが苦手」そんなお子さまには、表現力が高まる「文章・読解スクール」も行っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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