テスト直前、「やっていないこと」より「できていること」を確認しよう

いよいよ期末テストが近づいてきました。

この時期になると、多くのご家庭でこんな会話が増えてきます。

  • 「まだワークが終わっていないみたい…」
  • 「覚えていないところがたくさんあるそうです」
  • 「このままで本当に大丈夫でしょうか」

テスト直前は、どうしても「できていないこと」が目についてしまいます。

保護者の方も不安になりますし、お子様自身も焦りを感じ始める時期です。

ただ、塾で多くの中学生を見ていると、この時期に大切なのは「足りない部分」を探し続けることではなく、今ある力をしっかり発揮できる状態を作ることだと感じます。

テスト直前だからこそ、視点を少し変えてみることも大切です。

テスト前は「できていないこと」が気になりやすい

テストが近づくと、「まだ覚えていない単語」「まだ解けない問題」などが目につくようになります。

もちろん、苦手な部分を確認することは大切です。しかし、テスト直前になると、どんな子でも「まだ不安なところ」は残っています。

実際、成績が良い生徒でも、

  • 「まだ理科が不安です」
  • 「社会が覚えきれていません」

と話すことは珍しくありません。

つまり、不安があること自体は特別なことではないのです。

この時期は、「まだできていないこと」ばかりを見るのではなく、「ここはできるようになった」という部分にも目を向けてみましょう。

今から大切なのは、新しいことより確認作業

テスト直前になると、「もっと問題を解かなきゃ」「新しい教材もやったほうがいいのでは」と考えることがあります。

しかし、この時期に最も大切なのは、新しいことを増やすことではありません。

例えば、

  • 学校ワークの間違えた問題を見直す
  • 英単語をもう一度確認する
  • 覚えた内容を自分で説明してみる

こうした確認作業のほうが、得点につながりやすいことが多いのです。

特に、これまで取り組んできた教材をもう一度見直すことは、自信にもつながります。

保護者の方にできることは「安心して取り組める環境づくり」

テスト直前になると、つい

  • 「本当に大丈夫?」
  • 「もっと勉強しなくていいの?」

と言いたくなることもあると思います。

ただ、お子様自身も今は十分にプレッシャーを感じています。

そんな時期だからこそ、

  • 睡眠時間を確保する
  • 食事の時間を整える
  • 静かに勉強できる環境を作る

といったサポートが大きな力になります。

テスト直前は、新しい力を身につける期間ではなく、これまで積み重ねてきた力を発揮するための期間です。

テスト前は誰でも不安になります。

しかし、不安があるということは、それだけ真剣に向き合っているということでもあります。

今の時期は、「やっていないこと」を探し続けるよりも、「ここまでやってきたこと」を確認することが大切です。

残りの時間でできることに集中し、自信を持ってテスト当日を迎えてほしいと思います。

お問い合わせ・無料体験申し込みはこちら

お問い合わせ