中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
小学6年生のみなさんは、来年の4月から中学生ですね。
中学進学と同時に、習い事も一区切りと考えて、辞める子が多いのも実情です。
小学生の習い事は、中学進学を機に、やめた方がいいのでしょうか。
今回は、「現在やっている習い事をどうするか」を考えてみたいと思います。
ケースによって最適解は違う
小学生⇒中学生となると、生活が大きく変わります。
- 部活が始まる
- 勉強が一段と難しくなる
- 上下関係が厳しくなる
- 先生や友達との関係性にも変化がある
みんな条件は同じように見えますが、習い事の継続についてはお子様と親御さんによって、最善の選択が異なります。
集団スポーツ系の習い事
サッカーや野球、バスケットなどの集団で行うようなスポーツ系の習い事は、中学生活との両立が難しい傾向があります。
辞めなければいけないわけではありませんが「中学では部活に入るから」「習い事の時間が取れなくなる」と、中学進学を機に辞めるお子様が多くいらっしゃいます。
息抜き程度の習い事
今現在やっている習い事が息抜き程度のものであれば、継続しても中学生活に悪い影響はないと思います。
お子様が中学生になると今までの生活とは一変、変化によってストレスも感じやすくなりますが、息抜き程度の習い事は「リフレッシュ」にもなります。
学習系の習い事
英会話や塾などの学習系の習い事は、中学の勉強で優位に働く傾向があります。
小学生の頃とは比べ物にならないほど、難しくなる中学生の授業。
自主学習も重要になってきますが、勉強をする習慣を身につけたり、理解できなかった授業内容を補うためにも、学習系の習い事は有効です。
それでも悩んだら
習い事を続けるか辞めるか、なかなか決められないケースもあると思います。
そのようなときは、一度「本来の目的」に立ち返ってみましょう。
習い事を始めた理由は何でしたか。
習い事を続けてきた理由は何でしたか。
習い事をしている本来の目的を考えると、どうするべきか見えてきます。
ほかに考えられる方法
習い事を教えてくれるコーチや先生に相談するのも一つの方法です。
中学校生活が落ち着くまで一時的に中断して、中学校に馴染んできたころに再開するといった手もあります。
習い事を続けるかやめるか、お子様と相談して本人が納得できる決断をしましょう。
この機会にお子様と習い事について話し合い、最善の答えが導き出せるといいですね。