目標達成の為に必須のプロセス「行動課題」とは!?

次はほめ方についてお伝えします。
ポイントは2つです。
1、共感をする
2、結果ではなく、具体的な行動をほめる
ひとつづつ見ていきましょう。
1、共感をする
この時期の子どもは「認められたい」という気持ち=承認欲求が強いです。
そこで、共感をすることで
『あなたのことを理解していますよ』
『ちゃんと見てますよ』
という思いを伝えることができます。
すると子どもは、自分のことをわかってくれていると感じ、とてもうれしくなります。
理解してくれている人の話は聞き入れやすくなるので
この後にほめる言葉も、子どもは受け止めやすくなります。
2、結果ではなく、具体的な行動をほめる
例えば結果というのは、テストの点数や成績表の評価のことです。
結果とは行動の積み重ねです。
その行動の質をあげることが出来れば、良い結果は後からついてくるのです。
そして、具体的であるというのもとても大事な要素です。
「よく頑張ってるね」「集中できてるね」なども効果的ですが、
本人が何を頑張ろうと思って行動したのかをよく見て、考えて、ほめてあげましょう。
例えば、部活動で忙しい子どもが、生活の隙間時間で勉強をしている様子が見られたので
「自分なりに時間の使い方を工夫して取り組めているね」とほめるとします。
すると、子どもは『自分が頑張ろうとしていたことを認めてもらえた』と感じます。
これは、自己肯定感を育てることにつながり
これからも頑張ろうという気持ちになります。
中学生は体や心が大きく変化するためどうしても不安定になってしまいます。
それに振り回されてしまわないように、子どもの頑張りを認めて、支えてあげましょう。
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