受験生の12月:後悔しない冬休みの過ごし方
こんにちは、個人指導専門塾の坂口です。
今年も残り1週間を切りました。
学校から出されている課題、2学期の復習、大掃除、年賀状・・・
と、やることはいっぱいあるのに何故だか手がつけられていない、ということはありませんか。
「やらなくてはいけないことが頭には浮かんでいるのに行動に移せない」というのは、
子どもに限らず誰しも経験したことがあるでしょう。
そんな時に使えるのが、「チェックリスト」です。
チェックリストについては、以前ご紹介しているのでぜひご覧ください。
→「チェックリスト(Todoリスト)を使って勉強上手になろう。」
今回は、そんな子どもも大人も活用すべき「チェックリスト」を日常に取り入れるために出来ること
をご紹介します。
チェックリストの有効性については、以前の記事でもお伝えしました。
チェックリストを使うには、「チェックリストを作成する」「そのリストに沿って行動する」という習慣をつけることが第一のステップになります。
人は既に習慣になっていることをする時は、ほとんどエネルギーを使わずにそれを行動に移すことができます。
逆に、普段やらないようなことをやるのは、いつもよりエネルギーが必要になります。
歯磨きが習慣化している子は、こちらから何も言わなくても寝る前に歯を磨きます。
やるべき行動がある場合は、その行動を習慣化してしまえば楽に続けることが出来るのです。
「人の行動は、21日続けると習慣化する」と言われています。
チェックリストを作る日もあれば作らない日もある、では習慣になりません。
本当に習慣にするためには、毎日チェックリストを作成する、ということをし続けてください。
疲れてしまって早く寝たいと思ったとしても、1項目だけでも頑張って書きましょう。
それを繰り返していると、次第にチェックリストを書かないと気持ち悪くなっていきます。
寝る前に歯を磨かないと気持ち悪いと思うのと同じです。
そのようになってこれば、習慣化は成功です。
この論理を知っていて実際に習慣化することが出来れば、大きな自信につながります。
ぜひ、挑戦してみてくださいね。
チェックリストの項目の作り方についてはこちらの記事を参考にしてください。
→「チェックリスト(Todoリスト)の項目ってどんな風に作れば良いの?」