目標達成の為に必須のプロセス「行動課題」とは!?

新学期に向けてするべきことは以下の2つです。
・次の学年の学習内容を確認する。
・今までの学習内容の復習をする。
『次の学年の学習内容を確認する』
例えば現在中学1年生で、方程式が苦手な子がいるとします。
中学2年生で連立方程式という単元を学ぶことを知らずに
危機感もなく、何も復習しないまま新学期を迎えてしまうと
間違いなく、連立方程式がわからず苦労をします。
なので、次の学年までに何を復習したら良いか気づくため、
次の学年で何を勉強するのかを事前に把握しましょう。
事前に把握すると言っても、予習をするわけではありません。
「今まで勉強した内容が分かっていないと解けない単元がある」
ということがわかればOKです。
学校や塾の先生、先輩に聞くのも良いでしょう。
『今までの学習内容の復習』
新学期へ向けて予習をする人もいると思います。
もちろん予習は出来るのであればするべきです。
しかし、自分の苦手単元とつながりのある部分を予習すると、
全く理解できず、次の学年が嫌になったり不安になったりしてしまいます。
そうならない為に、自分の苦手単元の復習に力を注ぐことを優先しましょう。
特に、積みかさね科目である英語や数学は集中的に復習をしておくと
次の学年で良いスタートが切れます。
また、このような「やるべきこと」については、
お子さんとその保護者の方で共通認識を持っていると、より勉強がスムーズに出来ます。
復習をしたり次学年の勉強内容を知るべきなのは、勿論お子さんなのですが、
それをやりやすくするための環境づくりをしてあげられるのは、身の回りにいる大人なのです。
例えば「今日、学校の先生に来年度どんな勉強するのか聞いてみたら?」と声をかけてあげたり、
「昨日は一般動詞の復習をしてたよね。自分から机にむかっていてすごかったね。今日は何かやろうと思っていることある?」
と褒めてあげたり。
お子さんが今やるべき行動を、保護者の方が知っていることで行動を促しやすくなります。
また、その行動ができた時に褒めてあげることが出来るのです。
これから次の学年に向けてやるべきことを必ず共有してください。
そうすれば、やるべきことがお互いはっきりして、良い行動をしやすくなります。
自信をもって新学期を迎えるために、ぜひ保護者の方も意識してみてくださいね。
お問い合わせ・無料体験申し込みはこちら