テスト勉強に対して後ろ向きな子へのアプローチ①

テスト勉強の期間に入っても、なんだか後ろ向きで頑張れない子、いるかと思います。

「どうしてテスト勉強しないの!」「勉強が嫌いなの?」「怠けていたら良い点数を取れないよ!」

親御さんはそんな気持ちになってしまいますよね。

強く叱ってテスト勉強をさせようと思っても、上手くいかないものです。

しかし、原因を追究して正しくアプローチできれば、子どものテスト勉強への意欲がガラッと変わります。

今回は、テスト勉強を頑張れない子へのアプローチ方法を2回に分けて紹介していきます。

子どもの気持ちを理解する

まずは、子どもの気持ちを理解することが最初の一歩です。

「テスト勉強を頑張りたいのに、頑張れない」

「私が頑張っても、どうせ良い点数なんてとれない」

そんな子は、決して怠けているのではありません。簡単にいうと“自分に自信がない状態”。

 

これを仕事に置き換えると分かりやすいかと思いますが、自信がないプロジェクト・案件だったり、その仕事を始めたばかりの頃は「失敗が怖い」と思って消極的になりがちですよね。

まさしく今、子どももそのような状態です。

評価軸を「点数」のみにするのはNG

では、なぜ子どもが自分に自信がなくなったり、消極的になったりしたのでしょうか。

「私の普段の接し方が悪い?」と思う親御さんもいるかもしれませんが、親御さんの接し方というよりは“テストの仕組み”自体がそういうものなのです。

テストは結果が数字としてハッキリと出るもの。

先生もテストの数字をもとにして成績を評価しますし、受験の際にもこの“数字”が重要となります。

しかし、だからこそ評価軸を「点数」のみに置くと辛くなってしまうことがあります。

子ども自体もテストの点数を気にするあまりに、自分に自信がなく消極的になってしまうのです。

「では、どうしたら?」を次回説明していきますので、子どもがテスト勉強を頑張れるようにサポートしていきましょう。

お問い合わせ・無料体験申し込みはこちら

お問い合わせ