中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の服部です。
昨日は、保護者の方のお悩みについて書きました。
(☆家庭学習習慣をつけるためには https://senmonjuku.com/kateigakusyunosyukan/)
今日は、習慣づけについて、自分自身が保護者の方と連携をとって行なっている事例を1つご紹介したいと思います。
まずは、私がやっている事は何かというと
家庭学習の内容は、まず生徒自身が自分の力でできる事から始めていきます。
例えば、前学年のものだったり、場合によっては、3,4学年下げて進めていきます。
やる量も、毎日見開き1ページだったり、2ページだったりと生徒と相談して決めていき、無理のないようにしていきます。
宿題や自主勉強が終わったら、保護者の方にチェックしてもらうことをお願いする場合もあります。
前回お伝えしたように、癖づけは「小学高学年~中学1年の間」です。
その間にきちんとやる習慣(時間)を作って上げる事が重要です。
保護者の方と話をすると「予定が入って勉強時間がずれる。」という言葉もよく聞きますが、
癖がつくまではできる限り決まった時間にできるようにしていきましょう。
癖がつけば、ずらしてもいいですが、それまではなるべく決まった動きをさせてあげて下さい。
勉強時間も、最初から1時間とかではなく、まずは、30分でも良いです。
できるようになってから、少しずつ長くしていきましょう。
そして、ここからがポイントです。
まずは、できたかどうか確認してあげる。
そして、できていれば褒めてあげる。
この繰り返しでが大事です。そうすることで。習慣はついていきます。
簡単なことから始めて、きちんとしたサイクルを身につけさせていきましょう。