【STEAM教育】どのような教育で、なぜ今注目されているのか

教育現場で注目されている「STEAM教育」

・STEAM教育とは何か
・なぜ注目されているのか
・どんな人材づくりを目指しているのか
・今後の課題、家庭でもできること

今回は、STEAM教育について分かりやすく解説していきます。

STEAM教育とは?

「STEAM」とは、Science(科学)Technology(技術)Engineering(工学)Art(芸術)Mathematics(数学)を組み合わせたものです。

日本だけでなく、世界各国で注目されている教育で「スティーム教育」と読みます。

AIの進化やITの革新など大きな社会の変化に順応しながら、さまざまな情報を活用・融合していき、社会的な価値を創造するための教育として生み出されました。

STEAM教育が本格的に始動したのは、ここ数年のこと。まだまだ課題があり、周知も必要です。

 

なぜSTEAM教育が注目されている?

STEAM教育は、以前このブログでもお話しした21世紀型スキルを身につけるためにも重要な教育の一つです。

また、経済発展や社会的課題の解決を両立した人間中心の社会であるSociety5.0にも大きく関わっています。

ここまで読み進めて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、STEAM教育が注目されている理由には、社会が急激に進化していることが挙げられます。

Society5.0のお話しでも取りあげましたが、今後AIやロボットが活躍をして、私たち人間の仕事が減ってしまうともいわれています。

STEAM教育が注目されているのは、今後どのような社会になろうともAIやロボットを使いこなし、新たなテクノロジーを生み出す人材が必要とされているからなのです。

私たちの社会は、科学・数学・技術・芸術・工学など、さまざまなものが複雑に絡み合って成立しています。

その実社会で知識やスキルを活かせるように取り組んでいくのがSTEAM教育です。

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