中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
小学生のみなさんは、学年によってはクラス替えがあったり、担任の先生が変わったり。
新しい一年生も入学してきて、また一つ自分が成長しているのを実感できると思います。
今回は、そんな小学生のお子様とその保護者様に向けて、周りと差をつける行動についてお話ししたいと思います。
自分から進んであいさつをしましょう
小学生のうちに身につけておいて欲しい一つが「自分から進んであいさつをする」です。
当たり前のことではありますが、案外できていない子も多いもの。
友達や先生とのコミュニケーションを円滑にしたり、自分の気持ちが晴れやかになる効果があります。
人見知りをする子・引っ込み思案な子・大人しい子・恥ずかしがり屋な子・・・
性格や個性はそれぞれですが、小学生のうちから勇気を出してあいさつをできるようになると、この先中学生・高校生になっても役立ちます。
少しずつでも家庭学習の習慣を身につける
学校で出される宿題のほかに家庭で自主学習をすると、周りの子と差をつけられます。
「宿題以外に自分で勉強をするなんて、ハードルが高いな」と思いがち。
しかし、これをやっておくだけで、夏休みに入るころには「前よりも勉強ができるようになった」と実感できます。
一日1時間・一日5ページなど、たくさんやる必要はありません。
家庭学習の習慣が身についていない子が、いきなりたくさんの勉強をするのは大変です。
一日に漢字練習を3つ・一日に算数の問題を5つなどのように、少しの勉強から始めましょう。
勉強する量や時間は、家庭学習の習慣がしっかり身についてから増やせばいいのです。
まずは少量から始めて、自信をつけて意欲を引き出していくことが大切。
こつこつと積み重ねることで、半年後や1年後にぐんと成長して周りと差がついた自分に気づくはずです。