中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
もうすぐ受験校を決定するための三者面談が始まりますね。
限られた時間の中で受験校を決定するためには、どのような心構えで三者面談に臨めば良いのでしょうか。
三者面談は、お子様や保護者様がきちんと準備をしてから面談に挑むことでより質の高いものとなり、受験に向けてお子様を後押ししてくれるものになります。
そこで今回は、三者面談に行く前に保護者の方と受験生の皆さんに知っておいてほしい、準備の方法をお伝えします。
受験校について話し合う
この時期の受験生の三者面談は、どの学校を受験するのか、受験生本人と保護者の方の意思を確認するために行われます。
話し合いの場で親子間の意見が食い違ってしまい、受験校が決定できないということにならないよう、事前にご家庭で話し合っておくことが必要です。
また、話し合う際には、第一志望の学校だけではなく、併願校についてもじっくり考えて話し合っておきましょう。
単に成績だけを見て「受かりそうだから」という理由だけで決めてしまうと、後悔してしまうことになりかねません。
「実際にその学校へ通ったらどうか?」をイメージして決めてくださいね。
情報を集めておく
気になることについて質問出来るよう、入試説明会や個別相談会などで出来る限りの情報を事前に集めておきましょう。
伝えたいことに漏れがないよう、リストやメモを作って面談に臨むのもおすすめです。
先生からいただいたアドバイスは、メモに書き添えておきましょう。
受験生・保護者の方に知っておいてほしいこと
受験校を決定する上で最も大切なのは、受験生本人であるお子様の意思です。
先生と保護者の方に囲まれて自分の考えを話すことは緊張するかもしれませんが、なぜその学校に行きたいのかを自分の言葉で話せると良いですね。
保護者の方は、お子様が考えや希望をきちんと先生に伝えられるよう、サポートしてあげてください。
想定外の意見を先生から頂いた場合、その場で焦って答えを出す必要はありません。じっくり考え、話し合ってから決めましょう。
いかがでしたか。
受験校決定のための三者面談、とても緊張しますよね。ぜひ今回の記事を参考にして準備してみてください。