やる気って、ほんとに必要?子育てをラクにする“行動”の見方

暗記と言うと、覚えたいところを何度も読んだり繰り返し書いたりする
作業を多い浮かべる方が多いと思います。
ですが、大事なのはインプットとアウトプットのトレーニングをバランス良く行うことです。
そして、この記憶の作業の内、
アウトプットの練習が出来ていない場合がとても多いのです。
アウトプットとは思いだす作業のことです。
教科書を読んで記憶することがインプットであれば、
テストで暗記した答えを書くことがアウトプットです。
「覚えたはずのことが本番書けない」のは
アウトプットの練習が不足しているからです。
一度勉強したことであれば、何度もインプットしようとするより、
例え思いだすことが出来なくてもアウトプット(思いだそうとする)の方が、
頭を使うため、物事を脳に刻みやすくするのです。
「覚えたつもりだったのに書けなかった。」という経験、
誰でも一度はあると思います。
それは、インプットの練習ばかりして、
覚えた気になっていただけの場合がほとんどです。
身に着けた記憶を定着させてくれるのがアウトプットの作業です。
アウトプットを行うとき、私たちは自分の記憶を探り、情報を取り出そうとします。
何度も情報を出し入れすることで、記憶が鍛えられてより忘れにくくなるのです。
記憶にインプットとアウトプットがある、ということを知るだけで勉強の仕方が変わってきます。
ちょっとした隙間の時間に思いだそうとしてみてください。
特にアウトプットの作業は、インプットのときのように
教科書やノートがいるわけではありません。
頭さえあれば良いのです。
アウトプットは最も気軽に出来る勉強かもしれません。
ぜひ意識して普段の勉強に取り入れてみてください。
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