中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
期末テストが終わると、ホッと一安心しますね。まだ1カ月ちょっとありますが、冬休みも段々と近づいてきています。
今回は、中学生のみなさんと「期末テストの結果を受けて、来年どのような自分になりたいのか?」の目標を一緒に考えていきたいと思います。
全3回に分けて更新していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
今回は『冬休みにどんな勉強をするか?』をテーマに考えていきましょう。
期末テストの結果を確認
まずは期末テストの結果を確認してみましょう。
「国語が思ったよりもできた」「英語はもう少しできると思っていたけど、点数が低かった」など、点数だけの確認ではなく、テスト勉強についても一緒に確認できると◎
テストの結果はどうだったのか、その結果に至る過程はどうだったのか、を確認していくと、反省点や頑張りたいことも見えてくるはずです。
来年はどんな自分になりたいかな?
期末テストの結果を受けて「来年はどのような自分になりたいのか」の目標を考えます。
目標は頭で考えるだけでなく、紙に書いてみましょう。
目標は「ちょっと背伸びをすれば届くようなもの」を意識するのが大切です。
低すぎず、高すぎず、ベストな目標を考えてみましょう。
冬休みにどんな勉強をするべきか考えよう
目標が書けたら、冬休みにすべき勉強について考えます。
たとえば、数学が苦手でそれを克服したいのであれば「つまずいたところまでさかのぼって勉強する」「苦手な計算の演習問題をたくさん解く」などができると、目標達成に近づきます。
また、英単語をしっかりと覚えられるようにしたいのであれば「冬休みは英単語を中心に勉強する」「単語帳を使ってスキマ時間に勉強する」などの方法もあります。
冬休みは、ふだんよりも勉強に割ける時間が多いので、それを意識しながらどんな勉強をするべきなのか考えられると良いですね。