冬休みこそ注意すべき「学習習慣の維持」
コロナウイルス感染拡大防止の観点から急速に広がったオンライン授業。
「実際、オンライン授業ってどうなんだろう」と思っている方に向けて、
本日はオンライン授業で成績が上がる子の特徴を、オンライン授業の特性を合わせて説明しながらお話しします。
①人と話すことが苦手な子
話すことが苦手という子に限らず、対面場面で緊張してしまう子は、学校や塾で人と話したり一緒にいたりすることを苦痛に感じている場合があります。
それなら家にいる時に思いっきり勉強すれば良いということになりますが、それが出来るとも限らないですよね。
オンライン授業ではたしかに人とは関わりますが、「画面越し」です。
相手の反応がダイレクトに伝わってこないことで、人に対する恐怖が和らぐのです。
そのような子にとっては、直接教室で先生の授業を受けるよりも、オンライン授業を受けた方が、より集中できて、成績アップにつながります。
②学校から帰ってきた後にもう一度外に出ることに抵抗がある子、または学習塾が家の近くに無い子
オンライン授業は、家で出来ます。わざわざ出かける必要はありません。
外に出るのを嫌がる子、塾が遠くて往復何分もかかる子は、そのためにかけている時間を勉強にあてられた方が効率的だと思いませんか。
今、そのような条件の中塾に通っている子がいるとしたら、オンライン授業にすることで、その時間をより効率的にすることが出来るかもしれません。
また、今まで通っていた塾はそのまま通い、別の日はオンラインによる勉強を取り入れるという方法もあります。
学習塾、通信教育、家庭教師、オンライン授業…
さまざまな選択肢から、ひとつではなく複数を選び時と場合によって使い分けるという方法です。
「週4日塾に行くのは辛いけど、2日は塾、2日は家でオンライン授業だったら頑張れる」と言うお子さんもいます。
どの選択肢が一番保護者様とお子様にとって良いのか、相談しながら選んでいけると良いですね。