中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
受験当日まで、残り約4ヶ月。刻一刻と、本番が近づいてきていますね。
そこで今回は、11月に受験生がやるべきことについてお話します。
残りの日数を再確認しよう
試験日は都道府県や受験校によって異なります。
試験当日がいつなのかを今一度確認してみましょう。
自分の受験校の試験日は把握していますか。試験日まで残り何日あるでしょうか。
その残りの日数で何が出来るのか、一度よく考えてみましょう。
具体的な数字を使って計画を立てよう
残りの日数が確認出来たら、試験日から逆算して勉強の計画を立ててみましょう。
ここで大切なのは、数字を使って出来る限り具体的な計画を立てることです。
「出来るだけたくさん勉強する」「苦手な数学を頑張る」など、あいまいな計画だと、出来ているかどうかが分かりにくくなってしまい、達成感も得られません。
また、数字を使うと、何をどれくらい頑張れば良いのかがイメージしやすくなります。
例えば、中学3年間の総復習用の数学のワークをやるとしましょう。
1ページやるのに30分かかるなら、どのくらいのペースでやっていったら全ページの復習を一通りやることが出来るでしょうか。
ワークや問題集のページ数、試験日までの日程、やり終えるまでにかかる時間を加味し、自分に必要なペースを考えてみましょう。
計画を立てるコツ
①平日と休日を使い分ける
平日と休日では、勉強にかけられる時間が違いますよね。「平日は1日3ページ、土日は1日5ページ、総復習用の数学のワークを進める」など、無理のない範囲で勉強する分量を変えると良いでしょう。
ここでも数字を使って、具体的に計画を立てることを意識してくださいね。
②予備日を設定しておく
計画を立てた当初は、「張り切って予定よりも多く進めることが出来た!」、「今日はちょっと体調が悪くて勉強ができない」、など予定外のことが起こるものです。
また、得意な単元はスムーズに進められるなど、かかる時間にも差があります。
調整出来るよう、予備日を設けておきましょう。
いかがでしたか。
案外4ヶ月はあっという間に過ぎてしまいます。今一度気を引き締め、本番に向けて何が出来るのかを考えてみましょう。