夏休みに中学1年生が意識するべき2つのこと

もうすぐ夏休みですね。

中学校1年生のみなさんにとっては初めての夏休み。何をして過ごすか、期待に胸を膨らませている人も多いのではないでしょうか。

ですが、中学生の夏休みは小学生の夏休みとは違います。

今年はコロナの影響で例年より短い夏休みになりそうですが、この夏休みの過ごし方こそが、今後の中学校生活の3年間を大きく左右することに変わりありません。

今回はその理由と、中学一年生の夏休みにするべきことをお話しします。

<小学生の夏休みとの違い>

中学生になると、本格的な部活動がスタートします。その為、そちらに体力と時間を注ぎ込んでしまい、自宅では全く勉強できない・・・なんてこともよく聞く話です。

また、小学生の頃は「勉強しなくてもなんとなく理解できている」でテストの点が取れていた生徒も、中学校に上がると学習内容が複雑になり「しっかりと理解していないと解けない」とギャップに苦しむことが多いです。

 

<中学1年生の夏休みに頑張らなくてはいけない理由とは?>

このように、中1の夏休みは、今までとは一味違う夏休みとなります。

夏休み期間の学習が今後の学力の差に直結します。特に3年後は、今後の人生に大きな影響を与える高校受験が控えています。

スタートダッシュで躓いてしまうとその後の挽回が大変になってしまうことも。

つまり、この中1の夏休みの過ごし方がとっても大切なんです!

<中学一年生の夏休みにするべきこと>

1 規則正しい生活を心がける

中学生の夏休みは、部活動などの課外活動に時間が取られがちです。

更に、授業が無いことで昼夜逆転してしまうことも。

夏休み明けの学校を気持ちよくスタートさせるためにも、規則正しい生活を心がけることが重要です。

生活習慣についてはこちらの記事も合わせてご覧ください。→「体内時計って?概日リズムって?学校再開前に知らなければいけない生活習慣の落とし穴とは

2 夏休みのスケジュールを自分で立てる

ほとんどの中学校では、小学生の頃と比べて夏休みの宿題の量が増えます。

最終日に一夜漬けで宿題を終わらせる、なんてことは折角の宿題も知識として定着せず、全く意味がありません。

夏休みが始まるタイミングで学習のスケジュールを自分で立てることが、自立した精神の成長と集中した学習習慣の定着に繋がります。

学習計画を確立させるためにやるべきことについてはこちらの記事を参考にしてください。→「子どもの「自立学習」を支える、子どもにも出来る時間管理とは?

 

中学1年生、最初の長期休みの過ごし方が大切な理由は分かっていただけましたか。

メリハリを付けてぜひ充実した夏休みを送りましょう。

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