中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の岡田です。
夏休みも終盤に差しかかりましたね!みなさんは楽しい思い出をたくさん作ることができましたか?
私の教室でも、生徒たちが「部活の試合で優勝した!」「○○の遊園地に友達と行ってきた!」などたくさんの思い出話を聞かせてくれています。
さて、しっかりと夏の思い出を作れたところで・・・。
みなさん、2学期の勉強の準備はいかがでしょうか?
夏休み中、復習を頑張って取り組む生徒さんは多いと思いますが、8月の後半からは2学期に向けての予習がかなり重要とされています。
実際に保護者の皆様より「2学期の予習は必要ですか?」というご相談が寄せられています。
なぜ2学期の予習が重要なのか?
それは、9月から習う単元の難易度が急激に上がり、それらについていけなくなってしまう子が非常に多いからです。
特に、積み重ね科目である英語と数学はこの時期から苦手意識をもってしまう事が多いのです。
そこで、夏休みの残り期間を利用して、英語と数学は予習の時間をメインに取り組んでいきましょう。
今回は、英語の予習についてお伝えしていきます。
9月以降から新しく習う英文法が増えますが、文法に関してはそこまで手をつける必要はありません。
しかし、英単語の読みについては辞書を使ってその意味をすぐにでも調べることができます。
英語の教科書に載っている新出単語をノートまたは単語カードに書いていきましょう。
それを、1日5単語を目安に「読み」メインで覚えていきます。
そうすることで、9月の授業が始まるころには2学期の中間テストあたりまでの範囲の単語を把握しておく事が出来ます。
単語の読みをいち早く覚えることで、その分難しくなる文法を理解するための勉強に時間をあてる事ができ、学習にも余裕が出てきます。
今回はここまで!次回は数学の予習ですべきことをお伝えしていきます。