受験生の12月:後悔しない冬休みの過ごし方
非認知能力については当ブログでも何度も話題に出していますが、子どもたちがこれから何十年と生きていくうえで大切なスキルです。
学力を伸ばすためにも、子どもたちが自分の個性を活かして生きるためにも、ぜひ今のうちから伸ばしていきましょう。
どの世代でも求められる「非認知能力」
知識や技術のような数字に置き換えられるものではなく、性格や価値観、取り組む姿勢や行動などの形にするのが難しいものを表す「非認知能力」。
点数や指標などで分かりやすく認知できるものではないので、「非認知能力」と呼びます。
非認知能力を具体的にいうと、やる気、忍耐力、協調性、コミュニケーション能力、判断力、工夫する力・・・挙げればたくさんあります。
この能力は今世界的にも注目されていて、子どもから大人まで、どの世代でも求められるものです。
文章力・読解力に自信のない子が増えている
「表現力、文章力、読解力、論理的思考力」というと、学力に関係するものですし、数字に表せるもの(認知能力)のように感じるかもしれませんが、これらはすべてコミュニケーション能力のうちの一つであり、非認知能力です。
ただ、子どもたちを見ていると「自分の考えを表現すること」「分かりやすく文章にまとめること」「文章を正しく読み解くこと」「論理的に考えること」に自信のない子がたくさんいます。
備わっているとそれに比例するように認知能力も引き上げられますし、生涯にわたって必要なものですので、ぜひ子どものうちから鍛えたい能力です。
夏休みを有効活用しよう!
非認知能力を育てるのは、早ければ早いほどメリットがあります。
そこで、時間に余裕のある夏休みを有効活用していきましょう。
とはいえ、「どうやって非認知能力を育てればいいの?」「家庭で非認知能力を集中して鍛えるのはなかなか難しい」といった人も多いかと思います。
そこで当塾では、非認知能力を向上させるための「話し方・音読スクール」「文章・読解スクール」をご用意しています。
一人ひとりに合った内容で、子どもが「楽しい」と思えれば非認知能力はグングン伸びていきます。
思考力と密接につながっている「文章や話し方(言葉)」。人との絆を強めたり、協力しあったり、論理的に考えて問題を解決したり・・・文章力や話し方は育てればそれだけ子どもの個性や特性を輝かせることができます。
自由な時間が増える夏休みだからこそ、ぜひ一緒に非認知能力を伸ばしていきましょう。