中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。教室長の丹下です。
9月も半ばになりました。2学期は勉強も難しく学校行事も多くて、体力的にも大変な時期かと思いますが、宿題は忘れずにやり切れているでしょうか?
そこで今回は、「宿題をやることの大切さ」についてお話します。
宿題をやるのは当たり前のことですよね?
しかし、やってきた宿題を見ていると、生徒によって印象が全然違います。
「急いでテキトーにやったなあ」
「しっかりやってあるなあ」
「答えを写してるな・・・」
など。一目見ればわかります。
宿題は、毎日の授業の復習のためにあります。
自分自身が学校の授業が理解できているのかを確かめるため、また学校の先生も宿題を見て、どれだけ理解できているか確認できます。
また、みんなの頑張りを伝えるものでもあります。
どれだけ真剣に取り組んでいるのか、理解しようとしているのかは、
字の丁寧さや解説やメモの量、やり直しの跡で伝わります。
これが通知表の内申にもつながっていきます。
生徒からよく、こんなことを聞かれます。
「なんであの子は頭いいんだろう?」
「なんであの子はテストの点数高いんだろう?」
「あの子、テスト前勉強してる感じしないけどな?」
正直、こういうことを言っている子は、「テスト前の勉強だけ頑張って、普段の宿題で手を抜いている」ことが多い印象があります。
テスト前だけ頑張って差を埋めるのは、そう簡単に出来ません。
分からないところはすぐ解決しないと、どんどん増えていくし、そもそもどこが分からなかったのかも分からなくなります。
日々の積み重ねは大きいです。
スポーツもそうですが、少し練習をさぼると取り戻すのに時間がかかりますよね?
勉強も同じです。たかが宿題ですが、日々の宿題をいかに真剣になってやったかどうかが、はっきりとテスト結果に表れます。
宿題のやり方がまずいな、もう少し工夫できるなと思った方は、
今すぐ見直しをして次のテストに備えましょう。