中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
夏休みももう少し。いよいよ新学期に入りますね。
今回は、新学期がもうすぐ始まる“今”お子様にしてほしい2つのことについて、お話していきます。
生活リズムを整えよう
夏休み中に、生活リズムが崩れてしまっている子もいると思います。
上記の3つは、スムーズな学校生活が送れる時間になっていますか。
生活リズムが崩れている場合は、学校に通う生活にもどるために、修正をしましょう。
小学生は10時間程度、中学生は9時間程度のまとまった睡眠時間が理想です。
登校時間・起きる時間から逆算して、寝る時間や食事の時間、学習時間をきめます。
生活リズムを修正するときのポイントとして、いちばん重点を置きたいのは、起きる時間です。
早く起きることができれば、早く寝ることにつながるので、まずは決まった時間に起きることを意識して修正していきましょう。
新学期の目標を立てよう
お子様に今してほしいことの2つめは、新学期の目標を立てることです。
夏休みが終わるこのタイミングで、新学期の目標を立てましょう。
そうすることでメリハリがつき、新たな気持ちで新学期に望むことができます。
- 「家庭学習を毎日1時間する」
- 「お手伝いを一日1回する」
- 「忘れ物をしない」
- 「苦手な英語を克服する」
- 「2学期中に本を5冊読む」
など、自由に設定して良いです。
このときに、保護者の方に気にしていただきたいのが「達成できる目標か?」ということ。
達成できないような高い壁は、挫折につながりかねません。
逆に、お子様の設定した目標に「もう小学校6年生だから、この目標はレベルが低い」と思うこともあるかもしれません。
しかし、同じ6年生でも個性や特性、得意なことや不得意なことは、人それぞれ。
少し背伸びをすれば届くような、その子に合った目標設定が重要です。
頑張れば達成できる目標を立て、やる気を引き出しましょう。
お子様が新学期に向けて希望を感じ、残りの夏休みが充実したものとなるよう、サポートしていきましょう。