中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
新年度のスタートです!みなさんは、新たな目標を立てましたか。
まだの人も、新年度の目標を立てましょう。
新年度の目標は、大きく2つに分けて立てると◎
下記で、詳しく説明していきますね。
新年度の目標を立てるメリット
新年度の目標を立てるメリットには以下のようなものが挙げられます。
- モチベーションを維持しやすい
- 生活にメリハリがつく
- 達成できると自信がつき自己肯定感が高まる
- 何をすればいいか分かるので時間を有効活用できる
- 努力する習慣を身につけられる
いろいろなことにチャレンジしたり、さまざまな知識や思考、経験を吸収できる学生の時期。ただなんとなく過ごしてしまうのはもったいないです。
そこで、新年度の目標を立てて、それに向かって挑戦していきましょう。
目標①学期末に達成したい目標
冒頭で「新年度の目標は大きく2つに分けて立てる」といいましたが、その一つが“学期末に達成したい目標”です。
そこで、夏休み前、1学期の終わりまでに達成したい目標を立てましょう。
「まずは30分の自主学習を習慣化する」「本を4冊読む」など、自分に合った目標を立てるようにします。
新年度はやる気もたくさんあるので、難易度が高めな目標を設定してしまいがちです。
やる気があるのは良いことですが、難しい目標にしてしまうと計画倒れが起きる可能性があります。
そのため、少し手を伸ばせば届くような目標にするのがベストです。
特に「目標を立てる⇒達成する」に慣れていない子は、必ず達成できる目標を立てましょう。
目標②年度末に達成したい目標
2つ目は“年度末に達成したい目標”です。
1年かけて取り組む目標ですので、学期末の目標よりも長い目で見ることが大事です。
「数学を15点アップする」「苦手な理科を克服する」など、学期末の目標と同じように自分に合った目標を立てましょう。
「友達に勉強を教えられるくらいの学力になる」といった目標でも良いでしょう。
ただ、このとき注意して欲しいのが、具体的な数値を入れることです。
この場合「友達に勉強を教えられるくらいの学力になるために、国語を20点アップする」などが良いかと思います。
目標を立てるときは数値を入れつつ、少し手を伸ばせば届くようなものが理想的です。
今の自分の状態を確認して、努力すれば達成できる目標を設定していきましょう。