目標達成の為に必須のプロセス「行動課題」とは!?

まず、私たちの言う間違い直しとは、「自力で解いて間違えた問題をもう一度解き直すこと」です。
ただ、まるつけをして正しい回答を書き写すことや、作業的に解き直しをするだけでは意味がありません。
「解き直しをする前に、なぜ間違えたのか考え、何が足りなかったのか確認し、次は正しく答えられるように準備する」
では、なぜ間違い直しをしなければならないのか?
- テスト勉強の効率性をアップ
間違えた問題やわからない問題のみに焦点を当てて勉強ができるため、
勉強の無駄を省き「こんなにやったのにできなかった・・・」といった失敗を防ぐことができます。
2.思考力・問題解決能力を改善
間違えたときに「なぜ間違えたのか?」「次同じミスをしないようにするためには何をすべきか?」といった原因追及と失敗しないための方法を考えることで、
テスト本番において、似たようなパターンの問題を対処することができます。定期テストで好成績を出している生徒さんは、間違い直しの習慣ができているため、
テスト本番も、その実力を出し切ることができます。
次に、間違い直しの質を上げるための方法についてお伝えします。
間違い直しは、ノートの取り方が重要なポイントとなってきます。
その習慣がないお子さんには、ノートの右端に間違い直しスペースを作ると良いです。
※ノートの縦5列ほどのスペースで大丈夫です。
そのスペースには「なぜ間違えたのか?」「解答と何が違うのか?」を見比べて1つ原因を書いていきましょう。
客観的に見ることが大切です。
初めの内は、答えを見たときの解説をそのままノートに写す事もOKです。
また、次に「同じミスをしないようにするにはどこを注意すべきか?」対策も一言書き加えておきましょう。
〇:Did you study English last night?
×:Do you study English last night?
↑過去形の疑問形の場合、Didで始める。文末の時間を表す語句に注意!
⇒まずは現在系か過去形か判断する。そのために文末の時間を示す語句をチェック
といったように、セルフチェックができるノートを作り、期末テストに臨みましょう!
なぜ間違い直しをするべきなのか知っていてやるのと知らないままやるのでは効果が全然違います。
お子さん自身が目的意識を持ってやることで、頭への入り方も違います。
また、間違い直しの意義を知ることが間違い直しをやることへの動機付けにもなるのです。
間違い直しのやり方ひとつで大きくテストに影響します。
ぜひお子さんにこのことを話してみて、間違い直しのやり方をもう1度見直す機会を持つのも良いですね。
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