受験生の12月:後悔しない冬休みの過ごし方
こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。
二月に入り、ますます冷え込んできましたね。
受験生の皆さんは私立受験が落ち着いたのもつかの間、約一ヶ月後には公立受験がやってきます。
そんな中、昨日2月11日に受験生(中学三年生)を対象とした公立対策講座がありました。
公立高校合格を目指して、各会場(尾張、三河、岐阜)に合計約100名集合し、
五科目の問題を朝から晩まで黙々と取り組んでくれました。
その後は面接特訓も併せて練習しました。
本日は受験生の最後の追込みの様子についてお伝えさせて頂きます。
ここで公立高校入試について簡単におさらいです。
愛知県、岐阜県の公立高校を受験する生徒は県ごとで同科目の問題を、同時刻に解いていきます。
※愛知県はA日程、B日程と各一校ずつで二回受験可能、岐阜は一校のみです。
また、公立入試で必要不可欠なのが内申点と偏差値です。
内申点はすでに出そろっています。
偏差値は当日点とも言われ、本番勝負なのでまだ伸ばせる見込みは十分あります。
「私立受験は私立受験。何が何でも公立高校に合格する。」という鬼気迫る顔で始まった公立対策講座。
併せて講師陣も、必ず合格させるという覚悟で臨み、
両者共良い緊張感の中で偏差値を一点でも上げることを目指しました。
一科目ごとに傾向と対策を聞おさらいし、その対策をふまえて問題を解き、解説では解き方やポイントを教わり、
その中で分からないことはとことん質問し、受験に向けて一問一問を大切にして取り組んでくれました。
生徒たちからは
「受験までの一ヶ月でやるべきことがしぼれて、勉強がスムーズに取り組めました。」
「各教科の時間の使い方と対策を理解することが出来ました。」
「公立問題の解き方の仕組みについて最終確認ができました。」
という声が聞こえてきました。
面接特訓では
一般面接(集団面接)と推薦面接(個人面接)に別れて実施し、
面接官担当講師から言葉遣いや姿勢、受け答え方など、事細かなアドバイスを受けていました。
「面接の傾向を知ることが出来て、参考になりました。」
「今までは、お辞儀を首からしていましたが腰から礼をすることを学びました。」
「面接は大丈夫だと思っていましたが、実施してみたら、きちんとした日本語になっていなかったり、
変な文章で話していたので、見てもらえてよかったです。」
など、各々何か得るものがあったようでした。
対策講座の帰りがけには
「とても有意義だった。」
「残りの時間を無駄にしないように頑張るから、先生、応援してね。」
「絶対、合格する。」
などと言ってくれました。
受験生にとって、この一ヶ月は泣いても笑っても、勉強してもしなくても最後です。
私たち講師一同はこの一ヶ月間、何が何でも、生徒一人一人が合格できるように、
また「先生、合格したよ。」という笑顔になってもらうために、
全力で走り抜けます。
質問や困ったこと、悩んでいることがあったら、どんどん相談してください。
そして、3月には笑って卒業出来るように、応援しています。