目標達成の為に必須のプロセス「行動課題」とは!?

新学期がスタートしましたね。お子様の調子はいかがでしょうか。

先週は「目標を決めること」の大切さをお伝えしましたが、実はそれと同じくらい大事なことがあります。それは、「行動課題を決める」ことです。

「行動課題」とは何でしょうか。

実は、「行動課題」を決めることは、目標を達成するためにとても大切なプロセスなのです。

 

行動課題を決めてみよう!

行動課題とは、目標を達成するために、毎日どんな行動をするかを具体的に決めることです。

目標という「結果」だけを見るのではなく、そこにたどり着くまでの「プロセス」に注目することが大切です。

行動課題を決めるときのポイント

①目標から逆算する

最終的なゴールを明確にし、そこに向かって必要なステップを考えます。

②具体的に設定する

「頑張る」ではなく、「毎日30分勉強する」「漢字を10個覚える」など、行動が数字で測れるようにします。

③難易度を適切にする

高すぎず低すぎない、少し頑張れば達成できるレベルにしましょう。

④習慣化しやすい形にする

時間や場所、きっかけ(トリガー)を決めると続けやすくなります。たとえば「夕食後に英単語を10個覚える」など、毎日の流れに組み込むと良いでしょう。

⑤振り返りと調整をする

決めた行動課題がうまくいっているか、定期的にチェックし、必要に応じて調整します。

行動課題の例

例えば「テストで80点以上をとる」という目標を立てた場合、宿題とは別に毎日30分間復習の時間を確保したり、間違えた問題をノートにまとめたりすることが行動課題になります。

また、毎週土曜日に1週間分の内容をまとめて見直すと、知識が定着しやすくなります。

「漢字検定に合格する」という目標なら、毎朝10分間漢字の練習をする、1日3問ずつ過去問に取り組む、さらに覚えにくい漢字は付箋に書いて机に貼るといった行動が効果的です。

小さな習慣を積み重ねることで、大きな成果へとつながっていきます。

目標を立てるだけではなかなか結果は出ませんが、具体的な行動課題を設定してコツコツ取り組むことで、着実にゴールへ近づくことができます。

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