目標達成の為に必須のプロセス「行動課題」とは!?

しかし、こういった「テストが終わり、自由な時間ができやすい時期」こそ、普段なかなか取り組むことができない科目や単元に向き合う絶好のチャンスです。
そのひとつが国語の読解問題です。
私の教室でも、保護者様からのお悩み事の中にこういった質問がよく寄せられていました。
「国語の勉強を始めるきっかけが掴めません。国語はとても重要なのはわかっているんですが・・・まずは何をきっかけに国語の読解問題の勉強をさせたら良いのでしょうか?」
確かに言われてみれば、国語の読解問題は、やり方が明確ではないゆえになかなか勉強しがたい科目の一つですよね。
しかし、読解問題を始めるきっかけとは、本当に単純なもので大丈夫なんです!
普段学校で使っている国語のワークで、
文章を音読しながら「書き込み」を入れていくこと。
そしてそれらを「5行で要約」すること。
こういったことから始めていきましょう!
国語に苦手意識を感じる生徒さんのほとんどは
この2点に絞られてきます。
物語文を読む場合には「登場人物が何を思ってその行動を起こしたのか」をイメージしながら読み、人物の感情の変化に対し波線や二重線を引きます。
それだけでも、「筆者の考えを答える問い」や「登場人物の気持ちの表れを抜き出す問い」に対しての答えを素早く見つけることができます。
説明文については、物事を論理的に説明し、答える力が必要です。こちらも、文章に書いてある情報や、使えると感じた判断材料を、音読しながらひたすら線を引いてマーキングしていきます。
そして、文章の内容をノートに5行でまとめ、要約していきます。
もしそれがまだ難しいようであれば、国語のワークに4cm四方の大きめな付せんを貼り、
そこに「この文章にタイトルを付けるなら何か?」を書くだけでも効果的です。
これらは全て、読解問題の設問に入る前に、文章を自分なりに消化するためのトレーニングです。
この「文章を自分なりに消化」が出来ないと、選択問題などで紛らわしい選択肢にまんまとはまってしまったり、要約の問題で文章のどこを見て要約文を作り始めれば良いのかわからなくなる恐れがあります。
また、日常生活においても、お子さんの意見に対し「なぜそのように考えたのか?」といった一歩踏み込んだ質問をして、その子たちに説明をしてもらうという習慣も効果的です。
国語の読解力を上げる事であらゆる科目の文章問題に精通していきます。
こういった簡単なきっかけから国語の勉強ができるタイミングは今のうちですよ!
国語の成績で伸び悩んでいる、もしくは勉強のやり方が分からないお子さんにはぜひお試しを!
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