“勉強しなさい”が効かなくなる前に。今こそ考えたい子どものやる気

2月に入り、寒さが一段と厳しくなってきました。
学年末が近づき、「そろそろ勉強を頑張ってほしい」と感じる一方で、集中力が続かなかったり、やる気が落ちているように見えたりして、戸惑っている保護者の方も多いのではないでしょうか。
実はこの時期、学力に影響を与えているのは勉強量そのものよりも、「生活リズム」や「気候」による体調・集中力の変化であることが少なくありません。

寒い2月は、朝起きるのがつらくなり、布団から出る時間が少しずつ遅くなりがちです。すると朝食が簡単になったり、登校前に頭が十分に目覚めないまま一日が始まったりします。
この小さなズレが積み重なることで、授業中の集中力低下や、家に帰ってからの疲労感につながります。
勉強時間は確保しているのに成果が出にくい場合、原因は「やり方」ではなく、土台となる生活リズムにあることも多いのです。

2月は一年の中でも特に寒く、日照時間も短い時期です。体が冷えやすく、自律神経が乱れやすいため、大人以上に子どもは影響を受けやすくなります。
ぼんやりする、イライラしやすい、眠そうにしているといった様子は、決して気持ちの問題だけではありません。この時期は「頑張りが足りない」と決めつける前に、気候によるコンディション低下を前提に考える視点が必要です。

2月は、新しい勉強法を増やすよりも、今ある生活の質を整えることが効果的です。
例えば、起きる時間と寝る時間を大きく崩さないこと、朝に少し体を動かすこと、夜はスマホやゲームの時間を意識的に区切ること。
こうした関わりは、直接「勉強しなさい」と言わなくても、結果的に学習の集中力を高めてくれます。
学年末を迎える今だからこそ、学力を支える“見えにくい部分”に目を向けてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ・無料体験申し込みはこちら