中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の柴山です。
新学期が始まり、それに合わせて新しいノートに切り替える人が多いと思います。
新しいノートを使う時、ワクワクしたりちょっと緊張したり、独特な高揚感があるので、
「綺麗に書こう」という気持ちになるのではないでしょうか。
しかし、見やすいノートの書き方がわからないと
ついつい、いつもの書き方になってしまうなんてこともあると思います。
そこで今回は、見やすいノートの書き方(計算問題編)をお伝えします。
そもそもなぜ見やすいノートが必要なのでしょうか。
それは、自分が後で見直すときに、見やすくするためです。
ノートを見やすくしておくことで、
どこが重要なポイントだったのか、自分は何でミスをしたのかが復習しやすくなり、
それらを意識することで、
計算の苦手や、ミスを減らしていくことにつながります。
計算問題を解くときの、ノートを見やすくするポイントは6つあります。
①問題の番号をそろえる
②イコールをそろえる
③書きにくい時は2行使う
④問題と問題の間は1行または1マス空ける
⑤ひっ算やポイントをメモするスペースを作る
⑥色ペンは3.4色(黒、赤、青、蛍光ペン)
人は乱雑に並べられたものより、規則正しく並んでいるもののほうが
見やすいと感じるので、そろえることを意識しましょう。
右端にはひっ算やポイント、先生の話したことなど
メモするスペースをあけておきましょう。
次は色ペンに関してです。
女の子に多いのですが、いくつも色を使ってノートを書いている、なんてことはありませんか。
きれいな色をいくつも使ってまとめることでカラフルなノートが出来上がり、一見見やすいようにも思えますが
実は、ポイントがどれなのかわかり辛くなってしまいます。
なので、色は黒(鉛筆、シャーペン)、赤、青、蛍光ペン
この4色でポイントを絞って使っていきましょう。
新学期に新しいノートを書く時。この時期は自然と気が引き締まるタイミングだと思います。
このタイミングを活かし、ノートの書き方をマスターして
自分の苦手やミスを普段から意識し、直していけるようにしましょう!