夏休み後に気を付けたい学校への行き渋りについて②

前回は、学校への行き渋りの原因パターンを紹介しました。

今回は、学校への行き渋り対策、大人ができることを一緒に考えていきましょう。

 

希望的観測をしない&焦らない

初めに、大人に気をつけて欲しいのが「希望的観測をしない」ということです。

そのうち行けるようになるはず、時間が経てば大丈夫、といった考えで何もしないのは得策ではありません。

 

とはいえ、必要以上に「学校に行かせなきゃ!」と焦るのもNGです。

焦りは子どもに伝わりますので、余計に学校に行けなくなってしまう可能性があります。

 

希望的観測でのんびり構えるのも、必要以上に焦るのもNG・・となると、そのバランスが難しいかと思いますが、気持ち的にはドンと構えて、細やかな子どもへのケアが理想です。

子どもの話を聞き、共感する

お忙しい親御さんが多いので、子どもとの時間をたっぷりと取るのは難しい方も多いかもしれませんが、なるべく子どもの話に耳を傾けるようにしましょう。

その際に、共感するのが重要なポイントです。

 

「〇〇くん(ちゃん)は、学校に行きたくないんだね」「△△が嫌なんだね」など、共感しながら(子どもの気持ちを受け止めながら)話すことで、子ども自身も自分の気持ちに気づくはずです。

さらに、親が寄り添ってくれている、親は自分の味方だ、と思えば、勇気も湧きますし、気持ちも軽くなります。

その子によって個性や感じ方・考え方は違う

同じ物事が起こったとしても、ある子は「嫌だな、ショックだな」と感じ、またある子は何とも思わない・・といったことは日常的にあります。

そこで、子どもがどんなことにストレスを感じるのか、どんな捉え方をするのか、などの個性を観察してみましょう。

 

もしも、繊細な子だな、ネガティブに捉えがちだな、と思ったら、ポジティブな考え方や気持ちがラクになる考え方をできるようなサポートをしてあげましょう。

自己肯定感を高めると学校への行き渋りの対策になる

行き渋りは、見逃したり放置したりすると、不登校につながる危険性もあります。

普段から子どもの様子を観察して、小さな変化に気づくことが大切。

 

また、自分に自信が持てる子であれば、多少のことがあっても乗り越えてチャレンジしていけるので、自己肯定感を高めるアプローチも有効です。

自己肯定感の高め方については、当塾塾長の著書でご紹介していますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

 

『子どもを伸ばす技術:家庭でできる「行動科学」で子どもの自己肯定感を高める方法』松田新士

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