中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
もう少しで2学期が始まりますね。
学校が始まるのが嫌だなと感じている子も、友達に会えるのが楽しみな子もいるかと思います。
ところでみなさん、早起きは出来ていますか。
登校時間に間に合うように起きるのはもちろんですが「早起きは三文の得」と言われるほど、早く起きるとメリットがたくさんあります。
そこで今回は、早く起きる効果的な方法についてお話ししていきます。
まずは睡眠時間をしっかりと確保する
いくら早く起きられたとしても、睡眠時間が確保できていなければいけません。
睡眠時間が短いと
- 集中力の低下
- やる気の低下
- 体調不良になる
といった事態に。
小中学生の理想的な睡眠時間は8時間です。
短い睡眠時間では、数日間は早く起きられたとしても体や心に悪影響があります。
そのため、早起きの前提として、睡眠時間をしっかりと確保しましょう。
早く起きるには寝る時間がカギ
早く起きるためには、どうすれば良いのでしょうか。
目覚ましを何個もかけたり、二度寝しないように親に起こしてもらえば良いのか。
はたまた、起きる意志を強く持てば良いのか。
答えは全部、NOです。
早起きのためには、起きる時間よりも「寝る時間」に着目しましょう。
しっかりと睡眠時間が確保できていれば、朝早い時間でもスッキリと目が覚めます。
6時に起きるのであれば10時には寝る、5時に起きるのであれば9時には寝る、といったように、寝る時間を決めて行動に移しましょう。
また、起きてすぐに日光を浴びるのも◎
自律神経が整い、体内時計もリセットさせるので、起きたらすぐにカーテンを開けると良いでしょう。
曇りの日でも体内時計をリセットするのには十分な明るさがありますから、起きる⇒カーテンを開ける、といった行動をルーティーン化するのがおすすめです。
長期休みが絡んでいますので、今はとくに早起きが難しいと感じているお子様も。
「難しい」「できない」と思えばハードルが高くなりますが、早く起きるとそれだけ1日を有意義に使えますので、ぜひ今回の記事を参考に明日から早起きをしてみましょう。