受験生の12月:後悔しない冬休みの過ごし方
こんにちは。個人指導専門塾の田中です。
新学期が始まりました。
新中学1年生は覚えることや慣れないことが多く、大変さを感じていることと思います。
教科も増え、本格的に英語が始まり、苦労しているのではないでしょうか。
しかし、この時期に英語が嫌いになってしまうと、3年間ずっと英語に苦手意識を持ってしまいます。
そうならないためにも、今、「やればできる」という自信をつけておきたいものですね。
「そうはいっても、英語ってどうやって勉強したらいいか分からない…」
と思う方も多いと思います。
そこで今回は、英語のノートの取り方・英単語を覚えるコツを紹介していきます。
英語のノートの取り方についてのポイントは、3つです。
①見開き1ページを使い、左側には英語の本文、右側には日本語の文を書く。
→日本語の訳をするときは、自力で行う。(分からなければ辞書を使う。)
②下の4分の1は単語のスペースを取る。もしくは単語のノートを作成する。
→必ず単語は意味と並べて記入する。アクセントも記入、品詞も忘れずに。
➂基本文は分かりやすく赤ペンで囲い、ポイントやまとめを赤で記入する。
これらを参考に見やすいノート作りを心掛けましょう!
とはいっても、ノート作りだけでは成績が上がるとも言えません。
「パソコンの説明書を読んだからといって、パソコンが上手になるかは別」と同じように、
トレーニングが必要です。
そこで効果的なトレーニング(単語編)を2つ紹介致します。
まず1つ目は「学校で習った単語は必ずその日のうちに復習をする」です。
人は忘れる生き物です。習ったことも翌日には7割忘れてしまうという実験結果も出ています。
忘れないようにすぐ復習することで、脳が英単語を大事な情報と認識してくれて、忘れにくくなります。
まずは、1日以内、翌日、数日後、など定期的に復習を繰り返し、長期記憶化していきましょう!
2つ目は「五感や感情を伴って勉強する」です。
人は刺激的な体験をよく覚えています。
皆さんも凄く楽しかった旅行の思い出は覚えていることでしょう。
しかしその日のニュースは覚えてはいません。
ただ見たり聞いたりするよりも、実際に体感するほうが、より記憶に残りやすいのです。
要は脳に大きな刺激を与えてあげましょうということです。
そのために、
(1)英単語の語源を調べて「なるほど…」と理解する。
(2)興味がある分野の英単語を調べる。
(3)発音しながら書き取りをし、聴覚と触覚、視覚を使い覚える。
(4)運動しながら暗記(発音)をする。
これらをするとただ暗記するより、脳に大きな刺激が与えられ、覚えやすくなります。
英語にあまり触れてこなかった方へ、
まずは読み方を覚えましょう!
暗記方法の(3)や(4)を使い、まずは英語を読むことから始めていき、
アルファベットの読み、書きをマスターしていきましょう!
英語が始まったばかりの今、このタイミングこそが、英語に自信を持つチャンスです!
初めての中間テストで高得点を取れるよう、暗記のコツを使って勉強しましょう。