中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、教室長の丹下(たんげ)です!
今回は、前回の単語の覚え方もふまえながら
ノートを使った英文練習についてお話しします。
学校の宿題で、英語ノートをひたすらコツコツ進めるものはありませんか?
こちら、みなさんはどのように進めてますか?
何をできるようにやっているのでしょうか?
単語練習?文法の勉強?本文丸暗記?・・・
そこで今回は、その日々の英語ノート練習でのオススメなやり方を紹介していきます!
まず、単語練習をするという場合。
前回もお話しした通り、ただひたすら単語を書き続けるというのはおすすめできません。
単語を覚えるのを目的とするならば、
①単語のつづり
②意味
③発音
④その単語を使った例文
この4つをセットで練習していくのがオススメです!
例えばこんな感じ。
student,スチューデント(生徒)
I am a junior high school student.(私は中学生です。)
1行目を単語練習に主に使い、2行目を例文練習という形。
これは今後、自作の単語帳代わりにも使えます。
次に、文法の練習をする場合。
教科書には各unitごとに、新しい表現や文法が出てくると思います。
その基本文を丸写しして練習もいいですが、
少し工夫して効率よく暗記する方法があります!
まず、教科書に出てくる基本文を写します。
I am looking for my pencil now.
(私は今鉛筆を探しています。)
これを自分でどこか1単語変化させることで、
文法の練習になります。
例えば主語をheに変えたら、
He is looking for his pencil now.
(彼は今鉛筆を探しています。)
過去進行形の文章にすると、
I was looking for my pencil then.
(私はそのとき鉛筆を探していました。)
というように、1つの基本文から独自に文法の練習をしてみましょう。
主語や時制を変えるのがポイントですね!
あとは、否定文にしてみたり、疑問文にしてみたり・・・
1つの文章から何通りも書き換え可能です。
教科書の文章を写すだけではないので、かなり頭を使いながら練習できますよ。
ここで、もう一つのポイントに皆さんお気づきでしょうか?
このように英語の丸暗記を行う際は
必ず日本語訳もノートにやることが大切です!
日本語訳もセットで書くようにすると、
和訳練習にもなりますし、
文法の理解がさらに深まります。
毎日の英語ノート練習に少し工夫を加えることで、
効果は全然違います!
ただ書くだけの作業にならないよう、
ぜひ実践してみてください!