中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
いよいよ新学期が始まったというお子様も多い中、
なかなかお正月気分が抜けずダラダラしているお子様の様子を見て「大丈夫だろうか」と心配になっている保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、気分を切り替える「自分だけのスイッチ」についてお話します。ぜひ、お子様と一緒に読んでみてくださいね。
自分だけのスイッチを見つけよう
楽しいことから気分を切り替えるのは、なかなか大変ですよね。
そんな時、自分だけのスイッチを持っていると気分をスムーズに切り替えることが出来ます。
ストレッチをしたり、深呼吸をしたり、些細なことでも「これをスイッチにする」と決めておくと、気持ちをリフレッシュして、「スイッチオン」の状態になれますよ。
楽しみながら、自分のスイッチを見つけてみてくださいね。
自分だけのスイッチで人生が少し楽になる
自分だけのスイッチに正解はなく、また人によって異なるものです。自分だけのスイッチを見つけておくと、勉強に限らずいろいろな場面で役に立ちます。
例えば、
- 大切な試験を受ける前でつい緊張してしまったとき
- 大事な大会の前で練習通りのパフォーマンスができるか不安になってしまったとき
このような時、目をつむって深呼吸するなど「こうすると緊張がほぐれる」という自分だけのスイッチがあると安心ですよね。
このように、些細なことでも良いので何かをスイッチにしておくと、人生が少し楽になる裏技を持っているような感覚になりますよ。
スイッチの例
・やることリストを作ってみよう
その日やることを紙に書き出してみましょう。出来るだけ詳しく、具体的に書くことが取り組みやすさにつながるポイントです。
やり終わったら線で消していくと、目で見て成果がわかるので達成感があり、やる気アップにつながります。
・音楽を聞いてやる気スイッチをオンにしよう
好きな音楽を聞いてリラックスしたり気分を盛り上げて、やる気を引き出してみましょう。
音楽を聞きながらする「ながら勉強」は集中力を下げる場合があるので注意してください。勉強開始の5分前に聞き終わるようにするのがおすすめです。
いかがでしたか。
自分だけのスイッチは、些細なことでかまいません。ぜひ自分だけのスイッチを見つけてみてくださいね。