中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の柵木です。
休校が始まってから1週間。ご家庭によっては慌しい1週間になったところもあると思います。
個人指導専門塾では、地域のお子様とそのご家族の不安を
少しでも和らげることが出来ればという思いで、通常時間外の教室開放を行っております。
詳しくはこちらをご覧ください。「【お知らせ】全校休校対策について。自習室を開放します!」
また、このブログ等各媒体を通して、お子様や保護者様の先の見えない不安な気持ちにお力添えできるような情報発信を続けて参りたいと思います。
前回は、この時期小学生のお子さんがお家でやるべき算数の勉強についてお話ししました。
今回は、来年度から本格化する英語の勉強についてお伝えします。
学習指導要領の改定により、小学生は来年度から英語が本格的に始まります。
そのため、お家でも準備が必要です。
【新小 5、6 】
来年度から通知表の「外国語活動」が「外国語(=英語)」となります。算数や国語と同じように、ひとつの教科となりきちんと評価がつくようになります。
外国語活動の目的は「英語に慣れ親しむこと」でした。英語 4 技能と言われる「聞く」「話す」「読む」「書く」のうち「聞く、話す」がメインでした。
教科化した後は「コミュニケーションの基礎を養う」ことが目的となり、「読む、書く」が加わります。
中学への連動を意識して文法や必要語彙数も増えます(現行の中学生
必要語彙数が 1200 に対し、小 5,6 で 600~700 語を目標にしています)。
従来の中 1 で習う文法を小学生のうちに行う(代名詞、動詞など)と思うと、かなり難しくなるように感じますね。
【新中 1 】
小学生の時と異なり、「聞く」「話す」「読む」「書く」のうち「読む、書く」がメインになります。
単語を知っているだけではなく正しく書けるかも重要になります。
よくいるのが「話せるのに書けない」という子です。
でも、これは当然なのです。私たち大人でも、日本語に困ったことはないのに漢字や文章を正しく書けるかというと少し心配になりますよね。英語ならなおさらです。
新 5、6 年と新中 1 で分けてお伝えしましたが、共通して言えることは「読む、書く」、特に「書く」ことに慣れておくのが重要だということです。
ですが、学校も休校中の今、どのように対策をしていけば良いのか分からないですよね。
休み明け、どのくらい学校が休校期間の勉強のカバーをしてくれるのかも、まだ分からない状態です。
次回は、具体的に「どうやって書くことに慣れていくか」についてお伝えします。