中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。
冬休みまで残り一週間。中三生は追い込み期間に突入するところです。
冬休みはどんなことを勉強するべきか、何に気を付けて学習を進めるべきか。
勿論受験する本人には必ず知っておいてほしいことですが、保護者の方にもぜひ知っておいてほしいと思います。
家でお子さんの勉強のやり方が何となく逸れてしまった時に、保護者の方が軌道修正出来るかもしれないからです。
そこで今回は受験生とその保護者の方に向けて、受験生が冬休みにやるべきことをお話していきます。
この時期は
- 暗記科目(理科、社会)をより確実に覚えて点数を取っていくための確認
- 主要三科目の基本問題の確認
を中心に取り組みましょう。
なぜなら、今まで多くの問題を取り組んできたからこそ、確実に点数が取れる問題を増やしてほしいからです。
やり方は実にシンプルです。
①問題を解く。
②答え合わせをする。
③自分が間違えた問題を見直し、解き直す。
④答え合わせをする。
シンプルですが、この「間違い直しをする」勉強が一番大切です。
加えて大切なのは、問題を解く際にこれまで勉強した中で自分が不得意な教科や単元を中心に行っていくことです。
時間が無いからこそ、苦手なところを分かるようにしていくことが点数アップへの近道なのです。
「今までのノートを見返す。」これもスキマ時間に出来る勉強の一つです。
- 自分が出来ていた問題(忘れてしまっている可能性があるため)
- ケアレスミス
- 分からなかった問題
を再確認し解き直すことで、0から勉強しなおすよりも効率よく理解することが出来ます。
説明するのは簡単ですが、やるべきことをやりきるのは難しいことです。
ですが、やり切ると自信につながります。
「自信をもって」受験に挑むことが出来ると当日のパフォーマンスは大きく引き上げられます。
「不安」ではなく「自信」を持っていくためにもこの冬を大切にしてほしいと思います。
保護者の方も、ぜひお子さんがこの冬やるべきことを把握して受験に向けた勉強の手助けをしてあげてください。