中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
テスト勉強
こんにちは。個人指導専門塾の渡邊です。
本日は、「間違え直しの重要性」についてお話します。
普段私が見ている教室では
間違えることを嫌がったり、怖がったりする子がいます。
分からない問題があると、すぐに答えをみて書き写してしまいます。
でも、それは本来の勉強から一番離れてしまっています。
すぐに解けない、分からない問題があっても当たり前です。
何問でも間違えていいですし、全問不正解でも構いません。
大切なのは、そのあとの間違え直しです。
間違え直しとは、ただ正解を書き写すだけではなく、
①どうして間違えたのか原因を探る
②間違えた原因がわかったらノートにまとめる
③もう一度解いてみる
という流れが大切です。
1回で理解できなかったのなら
理解できるまで何回もやることが重要です。
もちろん、1回解いて終わってしまっても意味がありません。
その時は解けても、人は1日たつと約70%忘れてしまうというデータがあります。
1日後や1週間後に、もう1度同じ問題を解いてできるかどうか。
そうやって繰り返し解くことで、
効果的に記憶することができ、結果に結びつきます。
・どうして間違えたのか
・次できるようにするためにはどうするのか
間違いは「ダメ」なことではなく
「正解につながる(できるようになる)チャンス」なのです。
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