中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは、個人指導専門塾の岡田です。
2018年がスタートしてから、早いものですでに1ヵ月半が経ちましたね!
生徒一人ひとりが「今年の目標」を決めて教室が活気づいています。
そして、1ヵ月半経った今でもその意気込みを維持できている生徒たちは
本当に素晴らしいと思います。
さてこの時期、中学生の皆さんは学年末テストがありますよね。
1年生の皆さんは、初めて挑戦するこの学年末テストですが、
そのための対策や準備は順調でしょうか?
学年末テストは、その学年の1年分の語句・単元がまとめて出題される分、
早い段階からより計画的な学習が必要になってきます。
その中でも、毎年この時期に、中学生の生徒さんが苦戦しているのが暗記科目です。
なぜ苦戦してしまうのか?それは・・・
⇒1年分の暗記した知識を引き出す必要がある
⇒そこであいまいなキーワードや専門用語が出てくる
⇒さらに似たような語句・単語に出くわすと、語句の内容が混同してしまう。
⇒よって、細かな判断が求められる選択問題でミスをしてしまう
といった事に陥りやすいように感じます。
特に、この「語句・単語の意味が混同してしまう」ことは特に克服したいですよね。
そこであいまいな語句・単語を整理してしっかりと使い分けるために、「逆さ暗記法」という勉強方法を実践してもらいたいと思います。
やり方として、下記のように取り組んでいくと良いです。
- 教科書やワークで出てきた分からない語句・単語をマーカーペンで線を引く。
- そのページで線を引いた語句・単語を、ノートの左半分に1行につき1単語で書き並べる。(その際にノート右半分に折り目を付けておくと良いです。)
- 折り目を付けた右側のスペースに、その単語の特徴や性質の説明を書く。
- 説明部分を隠して一度読んで暗唱⇒その後、紙を別で用意をしてそこに書いて説明。
- 間違えたら、その箇所に線を引く。
- 正解するまで①~⑤を繰り返す。
この方法をテスト2~3週間前に繰り返し進めてみましょう!
そうすることで、今までの覚えてきた知識の整理ができる上に、記述問題にも対応できるようになります。
この方法を活用して、ぜひ暗記科目で点数アップを狙ってみてください!