行動科学で不安を和らげる!子どもが安心できる家庭のつくり方
こんにちは、個人指導専門塾の丹下です。
もうすぐ 3 学期になりますね。
「次の学年に向けて何か準備をしておきたい」と考える保護者様も多いはず。
今回は、「4 月から中学生になる小 6 の子が 3 学期中にやるべきこと」についてお話します。
中学準備として大切なのは 3 つです。
① 算数の基礎の定着
② 英語の準備
③ 自主勉強
まずは、算数の基礎の定着です。
特に6年生の算数は中1で習う単元につながるものばかりです。
学校の算数のドリルなどをもう 1 回やってみるなどして、
今どれくらいできているか、覚えているかを確認しておきましょう。
苦手が多くて…という方は、小数と分数の計算だけでもたす・ひく・かける・わる全て出来るように練習しましょう。
次に、英語の準備です。
小学校でもだいぶ英語の授業は増えてきたと思いますが、まだまだ苦手意識が強い子が多いです。
英語を習っていないという子は、必ずアルファベットの大・小文字だけでも
中学生になる前に完璧に書けるように練習しましょう。
英語用のノートを使ってやれるといいですね。
小学生のうちから出来る英語準備についてはこちらの記事を参考にしてください。
→「小学生のうちからできる中学英語準備」
さらに余裕がある子は、学校の宿題プラスαで何か自主勉強ができると良いですね。
何の科目でも良いので、学校のワークを解き直してみたり、教科書の大事なところをノートにまとめてみたり。
自分で考えて勉強をするという経験を積んでおけるといいです。
中学になって課題の量についていけなかったり、テスト前に何をしたらいいかわからなくて困っている子が本当に多いです。
小学校と中学校とのギャップを少しでも小さくできるように、今のうちから勉強量を増やしていきましょう。
小学生の勉強は中学で習う勉強のためのものと言っても過言ではありません。
計算の基礎、英語の基礎、学習習慣の定着は、
今やっておくと中学生になった時すごくスムーズに勉強に取り組めるようになります。
4月に中学生になってからやるより、3ヶ月前の今やったほうが同じ勉強量でも驚くほど結果が違います。
良いスタートが切れるように、今出来ることをやってみましょう。
私たちが大切にしている考え方「行動科学」を使った勉強を習慣にする方法について、
こちらの記事もぜひ参考にしてください。→「家庭学習定着のために」