中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の坂口です。
8月に入り、夏本番。
受験生にとっては残り一ヶ月がレベルアップのための時間になります。
毎年、私たちの塾では、この時期に中3生を区域ごとに一つの会場に集めて「中3特訓」を実施しています。
普段の授業とは一味違う環境で、程よい緊張感の中、入試に向けた勉強をします。
そこで本日は、先日行われた中3特訓の様子をお伝えさせて頂きます。
まず、この特訓の目的は2つです。
1つ目は、受験に対する傾向を知ること
2つ目は、自分の苦手な教科、単元を確認することです。
約200名の受験生が朝から夕方まで。
5科目の類似過去問を解き進めていきました。
時間配分に気を付けながら問題に挑戦し、その後先生の解説を聞きました。
受験生は、自分の苦手な単元を一つでも多く克服させるために、目の色を変えて必死に取り組んでくれていました。
自分のつまずいてしまったところについて、積極的に質問してくれる子もたくさんいました。
この特訓を通して、中3生に考えてほしいこと、意識してほしいことが2つあります。
1つ目は「ゴールは今勉強しているこの時間ではなく、高校に合格する事である」というです。
このことを念頭に置き、今回のこの特訓が、今後の学習において成長するきっかけになってくれたら、
私たちとしてもとても嬉しいと考えています。
また「自分は受験生なんだ」「合格するために頑張ろう」と前向きな気持ちを持つきっかけを作ることの出来た特訓だったと思います。
この気持ちが、9月からの勉強の姿勢に変化をもたらします。
2つ目が「まだまだ、受験勉強は途中である」ということです。
「夏休みが勝負」なのは変わりませんが、
今後学習を進めていくうちに、今よりもっと成績が上がったり、学習の方法が理解でき喜ぶ時もあります。
逆になかなか理解出来なくて、成績が上がらなくて落ち込むときも必ず出てきます。
そんな時こそ、講師一同全力で応援するので、何でも相談してほしいと思います。
勿論、受験生本人だけでなく、子どもを一番近くて見ている保護者の方々からの相談も受けつけております。
問題には必ず解決方法があります。それを一緒に探していきたいと思っています。
今後も合格まで共に頑張りましょう!