子どもを伸ばす「自己肯定感」②化学的に立証された自己肯定感を高めるべき根拠

子どもの自己肯定感を高めるために、周りの大人はどんなアプローチが出来るのでしょうか。

今回は、子どもの自己効力感を上げる声かけについてお話します。

自己肯定感については、こちらの記事で詳しく紹介しています。「子どもを伸ばす「自己肯定感」①自己肯定感とは?

子どもの自己効力感を上げる声かけについて、スタンフォード大学の心理学者キャロル・S・ドゥエックが行った実験があります。

子どもたちを2つのグループに分け、子どもたち全員に難しい問題を10問ほど解かせました。

ほとんどの子どもたちが8問程度正解しました。そこで、一方のグループには「よくできたね。頭が良いね。」という褒め言葉を、もう一方のグループには「よくできたね、がんばったんだね」といった褒め言葉をかけました。

その後、子どもたちに新しい問題を見せ、それにチャレンジするか、あるいはまた同じ問題をやるか、と選ばせたところ、

前者の「頭がいいね」と褒めたグループは、新しい問題を避け、同じ問題を解こうとする傾向が見られました。

一方後者の「頑張ったんだね」と褒めたグループは、ほとんどの子どもたちが新しい問題にチャレンジすることを選択しました。

「頭がいいね」も「頑張ったんだね」も子どもの気持ちを高めるには良さそうな言葉です。

ですが「頑張ったんだね」のように、行動を認められることは、さらに次の行動を引き出すことができる声かけなのです。

成績をあげるためには、毎日勉強を継続して、時にはチャレンジし続けることが大切です。そのためには、ただ褒めるのではなく、行動を認める声かけを行う必要があるのです。

 

先ほどの実験には続きがあります。

その後のテストで、頭の良さを褒められたグループは、他の問題にチャレンジせず、いずれ自信がなくなりスタート時よりも成績が下がっていく傾向が見られました。逆に、努力を褒められたグループの成績はどんどん良くなりました。

努力を褒められたグループは、難問へのチャレンジを繰り返し、基礎から応用まで力がついて行ったのです。

このような、「子どもにどんな声かけをしたら良いのか?成績が上がるのか?」を、行動科学に則った「自己肯定感」の高め方・育み方という観点から紹介する書籍『子どもを伸ばす技術』が、この度、出版されました。

著者は、個人指導専門塾を運営、また企業研修講師も務める松田新士。

自己肯定感を高めてあげることで、「自分から取り組む」子に育てるという内容です。

また、行動科学は「人間の行動原理」に基づいたものなので、子どもだけでなく大人にも当てはめることが出来ます。

つまり、子どもに対する接し方はもちろんですが、大人同士の人間関係、ご家族との接し方をも解決することが出来ます。

『子どもを伸ばす技術』は、現在Kindle Unlimitedにて読んでいただけます。

お子様に「自分から取り組むようになってほしい」と願う保護者様必見です。

ぜひ下記URLから無料サンプルだけでもチェックしてみてください。

 

『子どもを伸ばす技術〜家庭でできる「行動科学」で子どもの自己肯定感を高める方法〜』
https://www.amazon.co.jp/dp/B08YKDHYJ5/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_7849YSVYAHFMF4457HXJ

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