行動科学で不安を和らげる!子どもが安心できる家庭のつくり方
こんにちは。個人指導専門塾の田中です。
今回は、前回お伝えしたT君のお話の続きです。
お友達に馬鹿にされて、定期テスト350点を目指すT君。
T君と一緒に、テストまでの期間をいくつかに分けて、その時期に応じた勉強計画を立てて行きました。
まだご覧になってない方は、こちらもご覧ください。→「余裕を持って勉強計画を立て、テストの点数が50点もUPした子の話①」
テスト1週間前までは学校のワークの習ったところを2周することを目標にしました。
また、特にわからない部分は教科書の基本問題に立ち返りました。
【1 週間前~】
理科、社会の対策がメイン、主要科目はニガテ対策です。
直前の1 週間は暗記事項の多い理科と社会を中心に勉強しました。
2週間前から使っていた学校のワークの3周目をやり、知識を定着。
前のステップで見つけてメモしてもらった英語、数学の弱点補強を忘れずに行いました。
【テスト前日】
テスト前日は、翌日のテスト科目の最終チェックをしました。
テスト前の土日は普段よりも多くの時間勉強し、定着を図りました。予備日として、やりきることが出来なかった所の復習もしました。
そしてテスト返却日。
なんと、期末テストで348 点を獲得。以前より約50 点アップしました。
350 点以上取れなかったことは悔しそうでありましたが、自信がついてきたみたいです。
「次は絶対、350点以上!」
とはりきってくれました。
断言できることがあります。
目標を明確にして行動を起こしている人は強い
ということです。
マラソンで、「なんとなく走っているランナー」と「〇時間以内にゴールするためにどうすべきかを考えて走るランナー」では後者の方がいい成績を残せますよね。
それと同じです。
また、目標を明確に設定すると時間の使い方が上手くなったり、モチベーションアップにもつながります。
お子さんがテスト前の計画を立てようとしていたら、ぜひお手伝いしてみてください
もし、うまくいかないようであればぜひお近くの教室に相談してみてくださいね。